夢を見たいなら金払え！2【W.r.w.r...ｄ!】 (ページ18)

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64本目:鶴ページ18

さおりside

さおり「ね～ね～しおり！」

しおり「どうしたの？」

とある日の午後。
私は仕事に行く支度をしながら、支度が終わり目の前で優雅にコーヒーを飲んでいるしおりに話しかける。

さおり「グルッペンとショッピさん誘ってダブルデート行かない？」

しおり「...どこに？」

さおり「ん～...原宿とか！」

やっぱりせっかく付き合って恋人になったんだから、デートとかしてみたいよね！
まぁ私はグルッペンとよく行ってるじゃんって話なんだけど...。
付き合ってからは初めてだし、気にしなくていいよね！

しおり「へぇ、いいね！じゃあショッピ君に予定聞いてみる。」

さおり「うん！私もグルッペンに聞いてみるね！！」

そう言ってスマホを開き、グルッペンにRINEする。...秒で既読が付いた、暇なのかなこの人。
...週末なら空いてる、か。私も週末はどっちも空いてるかなぁ。

しおり「あ、ショッピ君今週の日曜なら空いてるって。私もその日多分空いてるかな。」

さおり「うん、グルッペンも週末は空いてるって！」

しおり「じゃあ日曜日にしよっか。ショッピ君には伝えとくね。」

さおり「そうだね！じゃあ10時に駅集合で！んふ、楽しみだなぁ...！！」

グルッペンにもそう伝え、RINEをとじる。...駅の前でいいって念を押しておこう。
...今週の日曜日かぁ、いつもよりメイクとお洒落頑張らなきゃな！
そして今日はルンルン気分で仕事へと向かった。