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49本目:シアン ページ2
しおりside
「しおりさん！花のセッティングどうしましょうか！」
「あ、しおりさん。当日のプランなんですけど、、、。」
しおり「あー。花は階段の前とか扉付近の邪魔になんない所で、
えーっと。プランは待って今確認する。」
はあー。疲れる！！
もうすぐ私のバースデーなのだが、
こんなイベントの時は嬢自らプランなどを組み立てなくてはいけないのだ。
どうしよう。やっぱり水色べースがいっかな。
んー。じゃあドレスも揃えるか。
お花の数もすごいし、、、うーん。
でも、バースデーの時は高いボトルじゃんじゃん下ろしてくれるし、大好きなシャンパンタワーもある。
よし！頑張って最高のイベントにしなくちゃ
さおり「うわー。もうすぐじゃん！大変だよね。」
しおり「本当それ！もうキツくてさー笑」
見兼ねた私にさおりが声を掛けてくれる。
さおり「家でも考えてたし、程々にね？」
心配してくれているようだ。
本当に周りを見てるなって思う。流石だわ。
ていうか、最近なんかポストに大量の手紙が入ってたりするけどなんなんだろう。
なんかどっかから見られたらんじゃないかって気もするし、うーん。まぁ、だるいし気にしなくていいや。
切り替えてきょうも接客を始めよう！
「ご指名ありがとうございます！しおりです！！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：鶴 シアン | 作成日時：2020年5月2日 23時
