【進撃の巨人】リヴァ「お前は俺の飼い主なんだろ？………だったらもっと俺にかまえよ…」※男主

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貴方「そうか…ついにグリシャも親になったのか……」


グリシャが結婚する前から知っている身としてはなんだか複雑な気分だ


グリ「子供はいいぞ？可愛くて」←

貴方「……親バカと言うやつか…」


だらしなく表情を緩めてニヤニヤと笑うこいつを見ると悪寒が走る…気持ち悪ぃ…


貴方「男か女…どっちだ？」

グリ「男の子だ、妻にそっくりでなぁ…」

貴方「………」


駄目だこいつ…


グリ「目がクリクリしててな、抱っこしてやると必ず泣くしお漏らしするんだ」

何か嬉しそうに話してるところ悪いが…
それは凄く嫌われてるんじゃないのか？

顔の筋肉が引きつるのを感じながらグリシャの話を受け流す
…まともに聞いてはいけない気がしたんだ…









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グリ「……それで？Aはいつ結婚するんだ？」

貴方「あ゛？」


『息子が可愛い』だの『妻が息子ばかり構うから寂しい……でもそこも可愛い』だのさんざんノロケた後のこれだ


グリ「君もそろそろ良い歳なんだし、身を固めないとな」

貴方「勘弁してくれよ…俺にそんな気はない」

グリ「新妻はいいぞ？」

貴方「黙れ変 態が」


頭も痛えが耳も痛ぇ……
自分が結婚したからと言って会うたびに嫁の自慢と、俺に結婚をしろと勧めたりするのは本気で止めてもらいたい

貴方「結婚とかそう言うのはアーズに言ってやれ
…あいつは今休暇中で、今頃恋人とよろしくやってるはずだ」


グリ「なに!?そうだったのか…
アーズくんもついに……すみにおけないね(笑)」


式を挙げるときは是非とも私が挨拶をしてあげようじゃないか…!!

無駄に意気込み始めたグリシャを見て選択を間違ったことに気づき、心の底からアーズに申し訳ないと感じた瞬間だった


グリ「と言うことはAも独り身で寂しく「いい加減うぜえよ!!話を俺に振るなっ!!」いや、でも誰もかまってくれなかったら寂しいだろ？」

貴方「余計なお世話だ!!さっさと嫁と餓鬼のいる家に帰りやがれ!!」

グリ「はっ!!そうだった!!今日はエレンを風呂に入れてやると言う大役が…」

貴方「……」



ガスッ
グリ「あ!?」



無言でグリシャを部屋から蹴りだしホッと一息…
あいつといるとペースが乱される…


ハンジが巨人について語りだした時と同じぐらいゲッソリとしながら、リヴァイのいる訓練所まで戻っていった





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