希望のソウルに惹き寄せられて

合流 ページ38

「サンズ！大丈夫！？」

サ「お、お前さんは…」

マ「誰だてめぇ！」

サンズが聞く前にマーダーが声を荒げて聞いた
少女はキッと前を見ると武器を構えた

イリ「私はイリーナ。サンズたちを助けに来た。」

サ「な、イリーナ！？お、お前さんイリーナなのか！？」

サンズが聞くとイリーナは言葉には出さずニコッと笑った

マ「畜生…」

キ「ちょ！マーダー！やばい！この人数相手は無理！」

マ「な！」

マーダーは周りを見て絶句した
先ほどまではこちらが優勢だったはずなのに
いつの間にか押し返されている

ワ「フン。この程度か？力任せにやるだけでは吾輩には勝てんぞ？」

ホ「ぐっ…」

マ「なんかすげぇ奴が来た…」

エ「か、カッコイイ…」

マ「ぼ、ボス！？」

べ「むぇ！パップをいじめる奴は許さないぞ！」

キ「ちょ、コイツ可愛い顔してめっちゃ強い！」

ハ「サンズィマジリアルスター…」

イ「よし！これなら逆転できる！」

パ「大丈夫かサンズ！ひどい怪我だ！よおし！覚悟しろサンズのそっくりさんめ！このグレイトなパピルス様がオマエを倒してみせるぞ！」

コ『救急箱持ってるからあっちで治療しよう。』」

サ「heh、こりゃ頼もしすぎる仲間が来てくれたな…」

マ「クソが…」

マーダーはギリィと歯軋りすると物凄い怒りの表情で睨みつけた

マ「こうなりゃ全員EXPだ。俺が負けるはずない、そうでなきゃ今までやってきた意味がない！」

マーダーは戦闘態勢をとると今までにないほど大量の骨とブラスターを掲げると攻撃をしようとした
しかしその時だ

エ「ヤメロマーダー。」

マ「な、エラー！？ナイトメアも…なんだよその傷！」

マーダーの後ろを見るとぼろぼろの状態のエラーとナイトメアがお互いを支えながら歩いてきた

ナ「お前の目の前にいる奴にやられた。恐らく今の俺たちに勝ち目はない。今はいったん引くぞ。今はな。」

ナイトメアは悔しそうにしつつもまだ何か策があるのかその眼にあきらめの様子は伺えない
マーダーはそれを聞いて舌打ちをしたが

マ「…わかった。ずらがるぞ二人とも！」

と、言った

キ「えー。せっかく面白くなってきたのに。」

ホ「おいらは賛成。腹減った。」

マ・キ「「そんな理由かよ。」」

ナ「行くぞ。あぁ、一応言っとくがあきらめたわけじゃない。協力する気もなければ負けを認める気もない。また会うことになるぜ。ジャアナ。」

そう言うとナイトメアたちはその場から姿を消した

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