地震と謎の生命体 ページ3
パピルス(以下パ)「サンズ!もたもたしてないでもっとシャキッとしろ!この怠け骨め!」
サンズ(以下サ)「まぁ落ち着けよ兄弟。そんなに焦らなくたっていいだろ?まだまだ集合時間には早い。のんびりコツコツ行こうぜ。骨だけに(ツクテーン)」
パ「SAANS!」
ここはスノーディン
一年中雪で覆われた地下で最も寒い場所
ここで暮らす骨の兄弟サンズとパピルスはホットランドで行われるパーティに行くために、朝早くから出かけていた
スノーディンからホットランドまでは遠いのだ
それでも早すぎるほどの時間なのだがパピルスは早く行きたくて仕方ないようだった
パ「いいかサンズ!今日のパーティにはアンダインやフリスク、王様だって出席するんだぞ!いち早く行けばそれだけ褒められるし、認めて貰えるかもしれないだろ?」
サ「heh。そうかもな。きっとみんなお前のクールでイケてるところに骨抜きにされちまうな。骨だけに(ツクテーン)。」
パ「SAANS!つまらんジョークはやめろ!」
そんな事を話していた時だった
ドドーンという音とともに突然地面が揺れだした
パ「ニェー!?じっ地震だー!」
サ「伏せろパピルス!転ぶぞ!」
パ「ニェー!」
サ「くっ!なんなんだ!」
二人は突然の事にたじろき、地面に伏せて揺れが収まるのを待った
そして、次の瞬間二人は白い光に包まれた
暫くして二人はそっと目を開けた
パ「ニェ...何が起きたのだ?」
サ「無事かパピルス...」
パ「何とか...一体何が起きたんだ?」
サ「分からない...取り敢えず誰かに聞いてみよう。」
こうして二人は誰か事情を知っている人を探した
だが
サ「おい、どう言う事だ?人っ子一人いねぇじゃねぇか...」
そこらの家を回っても街に行っても
不思議なことにモンスターは誰一人としていなかったのだ
サンズの脳裏には一瞬gルートの嫌な思い出がよぎったが、塵が少しもないことからそれはないと頭から振り落とした
パ「な、何で誰もいないんだ?いつもあんなに賑やかなスノーディンがこんなに静かだなんて...」
サ「オイラにもわからない。何が起きたんだ?...!何だあれ!」
その時サンズは謎の黒い何かが蠢いているのに気がついた
それは人間にもモンスターにも見えたが、身体中黒ずくめでユラユラと揺れていた
ただそれだけだと言うのにとても気味が悪く、思わず後退りした
パ「サンズ、あれなんだ?」
サ「...!避けろパピルス!」
パ「ニェ!?」
同時にその黒い何かはこちらに向かって攻撃してきた
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鈴(プロフ) - 面白いですね=)どうでもいいけどイリーナって聞くと…どうしてもビッチ先生の幼少期の頃の姿と重なる…w (2019年6月20日 19時) (レス) id: 83fb9e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - レイラさん» コメントありがとうございます!さぁどうでしょう?そこはストーリーを見てからのお楽しみということで! (2018年6月19日 22時) (レス) id: 92a13e267b (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 〈続き〉メイリンと小夜ちゃんは戦闘シーンがカッコイイので(#^.^#)続きが楽しみですー!応援してますよ!! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 1ec2afeb3d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 《絶望のソウル》が目を覚ますってことはイリーナちゃん!!闇落ちしちゃうってことですか!!?闇落ちしたイリーナちゃんはかっこいい姿をイメージしてしまいます!アニメキャラにたとえるなら黒執事のメイリンやblood-cの小夜ちゃんみたいな感じでしょうか!? (2018年6月19日 21時) (レス) id: 1ec2afeb3d (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - ベルフェゴールさん» アンケートご協力ありがとうございました!なるほど、ヘルプは敵にもってこいですね! (2018年6月19日 17時) (レス) id: 92a13e267b (このIDを非表示/違反報告)
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