18話 ページ20
冷房をガンガンにかけてパソコンを打っていると、デュースに突然自室のドアを開かれた。
「うわっここ寒いな……！A！近所のアベさん……？に、手伝いを頼まれて、やってきたいんだが、大丈夫か……？」
「んなこと聞かなくていい当然いい……いいけどどこのアベさん？」
「十字路の、庭が綺麗な……」
「あーあそこな大通り行く途中のアベさんね。時々子ども来てる綺麗なおばあちゃんね？あの人なら子ども連れてってもよさそうだからなんか色々聞いて構ってあげて」
「……あの子は僕と居るより、Aと居た方がいいんじゃないか？」
予想外のことを言われて、考える為に首を傾げた。
「何か言われた？ってか、なんでそう思った？」
「いや、Aのことをすごく聞かれて……僕なんかと居るより純粋に楽しそうだし」
「俺も仕事あるからそんなに構ってあげられないからさ、なんならおばあちゃんに任せっきりにして若いエネルギー吸わしてあげたら？」
「キスの感覚とか聞かれて驚いた……」
「なんだよ俺に興味あるのかと思ってちょっと嬉しかったのにただえろなだけじゃん純情を弄ばれた」
「というかどこまで言ったんだ……？」
その言葉に咎めるような色がなくて、柄にもなく安心してしまった。
「パパと恋人だったキスしたくらい？だったと思うけど」
「ああ、そこまでなのか」
「別にキスも俺から言ったんじゃないもん恋人だったって言ったらキスしたかって聞かれたから正直に答えたの。恋人だっつったのは後から恋人だったって聞いてショック受けられたら俺もショックだかんね」
デュースは俺がそう言うのを最後まで聞いて、咀嚼してから頷いた。
「お嬢どこ居るかな」
「わかる、連れて行く」
「おっけ、いっぱい助けてきてあげてね」
ひらひらと手を振ると、デュースはしっかりと頷いて、扉を閉めて行った。
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功徳(プロフ) - くずきりさん» わーい‼️全部読んでくださってる……いつもありがとうございます🥰今後ともよろしくお願いします💦 (11月10日 22時) (
レス) id: e0d582f997 (このIDを非表示/違反報告)
くずきり - 初コメ失礼します、語彙力イカレてますがぶっ飛びそうな位好きです。主可愛くて愛おしいしスペード可愛い極まりないのに最後でうわ〜て感じ噛まして来て、結局お互いの事も自分の事も一番みたいな…作者様の作品全部好きです応援してます、今後とも応援させて頂きます！ (7月28日 22時) (レス) @page47 id: cd8b5937a1 (このIDを非表示/違反報告)
功徳(プロフ) - ？？？さん» ありがとうございます！よかったです！嫁との仲直り（気色悪い隠語）はさぞかし優しくて愛情を感じるものになったと思ってます（でも結局夢主が最終的に結婚を認める形式で浮気を最初に許容したのが悪い） (5月29日 17時) (レス) @page50 id: e0d582f997 (このIDを非表示/違反報告)
？？？ - 初コメ失礼します。作者様の作品に一目惚れし、バットエンドやシリアスが好きになった者です。最後の最後にデュースが爆弾をぶっ込んで来て、頭を抱えていても立ってもいられなくなりコメントしました。作者様の書く小説が大好きです。失礼しました。 (5月28日 23時) (レス) @page50 id: fb57b657b4 (このIDを非表示/違反報告)
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