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当の彼とは言うと…そう思って、私は俊介を見た。
「バスケ部なめんなよ！」
ドーン、という効果音がバックについてもおかしくないくらい威張っておりました。
如何やら、入れてはいけないスイッチを入れてしまったようです…！
というか、１つ言わせて？！
バスケのモーションと雪玉を投げるときじゃ違うと思いますけど！！
ハンドボールとか、野球ならまだしも…バスケは違うよね？？！
そんなツッコミを入れている間にも彼からの攻撃は続く。
「そりゃ！」
バフッ。
今度は顔面にヒット。
「ふっ…」
顔面に当てた彼はドヤ顔と言わんばかりに威張った。
…なんかむかつくなぁ…
「お〜面白そうじゃん？私もやるよー」
ニヤリと笑った雅からの攻撃。
でも大丈夫だ…こっちには大輝がいる…！！
…そんな願いも儚く消え去った。
「お？俺もやろ〜っと」
笑った大輝は私を裏切って、私目がけて雪玉を投げつけてきた。
３対１。勝てるわけがねぇぇぇぇぇ！！！
…でも、負けるわけにはいかない！
私は報復用の雪玉を用意しようと、地面の雪に手をかけたところで…―――
キーンコーンカーンコーン…と、昼休み終了を告げる鐘が鳴ってしまった。
「あ…」
「もう戻らないとだね」
「そうだな」
声を漏らした私を気にも留めずに、３人は校舎へと歩き出してしまった。
私も向かわなければらない…―――そうとは解ってるけど、足が動かない。
そう、なんていうか、名残惜しくて…まだはしゃいでいたくて…―――
私は、時間を恨んだ。
「…A！何暗い顔してんのー？」
「…え？」
声をかけてきたのは雅。彼女は遠くから呼びかけてきている。
「そんな落ち込まないでって！また、積もったら一緒に遊べばいいんだから！」
「そうだな。今度はAじゃなくて俊介を狙うぞ！」
「そんなに雪食いたいなら俺が食わしてやるぞー？」
落ち込む私に、優しい言葉をかけてくれる皆。
その言葉で、私は元気を取り戻した。
「…うん！絶対…―――約束だよ！！」
私は、最大級の笑顔で彼らの元へと向かった。
雪が滅多に降らない地域での、雪遊びの約束。
この願いが、叶えられたらいいなぁ…―――なんて。
私は、考えていた。
＊雪合戦編 ＥＮＤ＊
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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華乃夜*ﾎﾑﾍﾟ見.(プロフ) - フュンフ＝ズィーベンさん» うん(笑)なんか私の好きな人に似てるんだけど(笑)これこそあれだ。うけるー(笑) (2014年1月31日 21時) (
レス) id: 48c3a584ee (このIDを非表示/違反報告)
バランス - フュンフ＝ズィーベンさん» フィーアですか！四番もカッコいいですよね！ (2014年1月17日 18時) (携帯から) (レス) id: 69fe166d6a (このIDを非表示/違反報告)
フュンフ＝ズィーベン(プロフ) - バランスさん» ですよね！！日本にも取り入れるべきです(( 一番好きなのは〜…フィーアかなぁ…？です。アインスもカッコいいですよね！ (2014年1月16日 17時) (レス) id: 9333c965f2 (このIDを非表示/違反報告)
バランス - ドイツ語何気カッコいいですよねwアインツ(一番)が好きです← (2014年1月15日 17時) (携帯から) (レス) id: 69fe166d6a (このIDを非表示/違反報告)
フュンフ＝ズィーベン(プロフ) - バランスさん» マジですか…今ウィキペディアみたら書いてありました！これ、アンドロマリウスの影響なんです…ドイツ語の数体系ですよね((( マジですか、大丈夫ですよ！ｂ (2014年1月14日 19時) (レス) id: 9333c965f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肆 | 作成日時：2013年12月5日 19時
