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11話 連絡 ページ11
「……私の様子がおかしいっていうのが、そういう噂の元になっちゃったのかしら。明日は怒られそうね」
「A〜引退なんて寂しいよぉ」
「だから、予定はないってば」
泣きついてくる酔っ払いモモを押しのけたところでスマホが鳴った。
嫌な予感がして画面を見ると、父さんから。
明日と思っていた鬼がもう来たか。
「……呼ばれた。行ってくる」
「ええ、今から?」
「うん。ユキさん、ありがとうございます。お陰で心の準備してから行けそうです」
「それはよかった。気をつけてね」
二人と別れて、さっさと事務所へ足を運ぶ。
まだ大して飲んでいなくてよかった。
メールには「すぐ向かいます」とだけ返信した。
最近はあんまり怒られてなかったんだけどなあ。
というか、TRIGGERがデビューしてから、私のことはだいぶほっとかれている。
まあ問題を起こさなければいい、イメージさえ保っていればいい、というちっぽけな存在にまで成り下がっていた。
「どのくらい怒られるかなぁ」
と、呑気なことを考えながら事務所に着いた。
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ききみ(プロフ) - kiraさん» はじめまして！ありがとうございます！！ (2018年3月6日 19時) (
レス) id: acfb49be03 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - はじめまして！最終話まで読みました！ もう感動です！！これからも頑張ってください！ (2018年2月17日 23時) (レス) id: 0dfb0f50b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ききみ | 作成日時：2018年2月1日 23時
