100話(あらき) ページ12
目が覚めたら、好きな子が隣で寝ていた
ビックリしすぎて飛び起きそうになって
彼女を起こしてしまうと、冷静になった
nqrse「あ、起きたー？」
あらき「うぉっ」
いると思ってなかった人の声にもビビって
あらき「…え、nqrse床で寝てたの？」
nqrse「そー。もうからだばっきばきー」
あらき「…えっと…」
nqrse「あ？それ？それはね、そこの椅子で寝落ちしやがったから危ないなーってベッドに運んだの」
あらき「それって言うな。…さわーの部屋じゃなく…？」
nqrse「あらきさん風邪だから。特別サービス。俺が熱の時もしてね？」
してやった顔で見てくるけど、今の俺には効果抜群で
nqrse「ふあぁ……あ、体調どう？」
あらき「あー…昨日より体感まし」
nqrse「よかった。昨日さー、交代制で風呂入ろうって言ったのにこいつ俺が風呂に入る前に寝やがってさー。俺風呂入れてないの。今から入ってきてもいーい？」
あらき「あぁ、全然いいよ。ていうかそんな見張ってなくてもよかったのに」
nqrse「突然死だけはさせたくないからね」
あらき「しないわ」
nqrse「あ、めいちゃんもね、昨日の夜中に帰ってきて疲れてそうだったから、熱のこと言ってないの。今日起きてきたら言うから、お粥とか作ってもらお」
あらき「助かる」
nqrse「んー、じゃあ風呂ってくるー」
いざと言う時はテキパキと動くものだなぁーと感心しながら、もう一度横になる
風邪の時だけの特権というなら、有り難く使わせてもらおうじゃないかその特権
すーすーと寝息を立てて、起きる気配もなくて
男しかいない家で、男の部屋で、こうも爆睡できるものかね？
もうちょっと警戒心というものを持った方がいいですよ。
なんて思いつつ
信用してくれてるってことなのかな、
なんて考えもよぎりつつ
でも、その信用が嬉しくもあり、悔しくもあるんだな
だって昨日の今日だよ？
だから、ちょっとだけ
その信用崩してみたくて
「……ん、……？」
彼女のことを、抱き寄せた
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すりらんか(プロフ) - ハツさん» 愛してます (3月10日 20時) (
レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ハツ(プロフ) - すきです(突然の告白) (3月9日 16時) (レス) @page47 id: 74276684f2 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - ねこみやさん» ひぇぇ優しすぎるぅぅぅ😭 優しさに答えるべくなるべくお待たせしないように頑張りますぅぅぅ😭コメントありがとうございますぅうぁぁうあ😭😭😭 (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - 炭酸さん» 1話1話天を仰ぎながら書いてるので最高に嬉しいです…。炭酸さんの毎日が最高の日になるお手伝いができるなんて私も最高の日ですね！！！！めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございますー！！！！ (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - 続編めちゃくちゃ嬉しいです！！この作品大好きでいつも楽しみにしてます！更新なんていくらでも待ってやるぜって感じです！笑 (3月3日 1時) (レス) @page45 id: c84ddd8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すりらんか
| 作成日時：2023年11月7日 18時
