むかしのおはなし6 ページ42
母「よくAの話にせんちゃん。って出てきてねー!ちゃん付けだから女の子かと思ってたんだけど、お名前聞いてもしかして…って」
センラ「は、はぁ……た、例えば、どんなお話を…」
母「いつも沢山お世話してくれてるみたいで…あの子抜けてるから助かるわー」
センラ「……」
なんだろう、この言い様のない恥ずかしさ
今すぐ出会いからやり直したい。自己紹介からやり直したい。なんか途中でバレるのすっげぇはずい。
母「その…茜里くんは、Aの…かれ…」
センラ「違いますぅぅぅぅぅ!!!!俺は本当に娘さんのことを娘さんとして娘さんが娘さんで!!!娘さんを娘さんとして欲しいだけです!!!!!!!!!!!!!」
おわた
これはおわただわ。オワタ行進曲流れてるもん。
パニクる。パニクている。パニクった。(三段活用)
「お母さん…喉乾い……あれ?せんちゃん?」
センラ「A!?」
「せんちゃんだー!!なんでいるのー!」
センラ「プリント届けに。喉乾いたん?これ飲んでな」
買ってきたポカリスエットを渡す
センラ「後これ、りんごとみかんゼリー。それからしょうがのスープ水筒に入れてきたからこれ飲んで。あ、そうだ。タッパーにはちみつレモン入ってるから、食べてな。それから…!!」
やべぇ、親の前なの忘れてた
怖くて振り返れねぇですよ。助けて。
「…ふふ、せんちゃんありがとう」
俺があげた食べ物を抱えながら笑って礼を言ってくる
センラ「…ええから。はよ寝なさい。暖かくして、汗かいたらすぐ着替えるんやで?」
「うん!」
階段を登って部屋に戻っていくAを見送って、…それからどうしよう
母「…ほんとに」
センラ「ひゃいっ!?」
母「ほんとに、付き合ってるわけじゃないのねぇ…」
驚いたように顔に手を当てて、しばらくした後に俺を見て微笑む
母「私、お母さんするの下手で…だから、これからもあの子のことよろしくね」
こうして手に入れた地位
『Aの親公認のAの親』
・*:.。. .。.:*・♡・*:.。. .。.:*・♡
占ツク最近バグってます?
30件くらいあった通知が勝手にゼロ件になってたり、保存できなかったりするんですけど…
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鈴火@ラ - 結局Twitter(と18)してていつも通り1秒も勉強しなかった...私テストの前に家で鞄を開いたことがない!!1回も! (2019年1月31日 18時) (レス) id: 114a034f27 (このIDを非表示/違反報告)
鈴火@ラ - つなさん» え?え?何のことかわかんない。1時間目とか遅刻して20分しかテスト受けてないから!やばいね!1番苦手な英語は全部埋まったよ!!りんちゃんえらこ(あやくん風←) (2019年1月31日 18時) (レス) id: 114a034f27 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - 鈴火@ラさん» 天才的な結果だったんだろうなぁ(期待の目) (2019年1月31日 17時) (レス) id: 4e8e6011fa (このIDを非表示/違反報告)
鈴火@ラ - つなさん» つなささんに頑張れ貰ったんでもともと天才な鈴火ちゃんがもっともっと天才になるように30分勉強してくる! (2019年1月30日 22時) (レス) id: 114a034f27 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - 鈴火@ラさん» ほんとに見直しタイム入ってるね…全部見てる… 初コメなつかしいw 勉強頑張れw (2019年1月30日 20時) (レス) id: 4e8e6011fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すりらんか | 作成日時:2018年9月9日 13時