13話 ページ14
あまりの驚きと憎しみに襲われてコップを思いっきり傾けてむせさせた上に叫ぶというヒステリックな行動をしてしまった
「え?え?な、なに?どうしたの!?てか制服濡れてない!?」
センラ「なにするんまーしー!!」
志麻「いやそれは謝る!!ごめん!!でも気になってしゃあないわ!!」
センラ「あー…そや…A、先にボーリング投げてええよ」
「え?」
センラ「いつものおふざけやから」
「う、うん、わかった」
この空気でボーリングなんてできるわけないだろう
と思ったらめっちゃくちゃ真剣にボール選んでるわ。流石すぎる
センラ「いや、ほんとになんもないんよ」
志麻「え、せんちゃんって、せんちゃんってなにせんちゃんって」
センラ「いや、センラって呼ばれる前に流行ったあだ名がせんちゃんだったってだけで…癖でたまに言っちゃうみたいやなー…」
志麻「ドリンクバーのくだりは!?」
センラ「あれもほら、なんていうかそのー…まあなんともないんやって!ほんと、に…ちょ、A待って。なんでスカートで投げようとしてんの。ほら、ズボン貸すから早く履いて」
「あ、ごめん…ふっ」
センラ「何笑っとん。はやく履きなさい」
「ジャージのハーフパンツまだ持ち歩いてんだねw」
センラ「あ…。もう癖になってるわ…くっそ…」
「あははwじゃあ投げてくるね!!」
センラ「おー。……あ」
志麻「いぃまぁのぉはぁなぁにぃかぁなぁ…」
もはや般若
センラ「いやー…あのぉ…」
志麻「いや、もう言い逃れできないよね?はっきり言うべきだよね。ねえ、ほんとに言って。そろそろ言って。なに?元カノ?やっぱり好きな人?なに?なんなの?どういうこと?」
センラ「いや!!ちゃう!!ほんとに!!その…えーと……いや…Aいるから話しずら…」
志麻「後でとかできないよ。俺もう楽しめないよこの気持ちじゃ」
センラ「…A」
「ん?」
センラ「今からAにスコア勝つための作戦会議に入るから聞き耳立てないでな」
な、なにその言い訳クソヘタ
「ふっ…私にそう簡単に勝てると思うなよ…!」
いやいいんかーーい
しかもノリノリかーーーい
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つな(プロフ) - *鈴架▽歌*さん» そちらは大丈夫でしたか…?はい!お互い頑張りましょう(っ´ω`c) (2018年9月8日 12時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
*鈴架▽歌*(プロフ) - 私も北海道なんですよーお互い大変ですけど頑張りましょう!! (2018年9月8日 11時) (レス) id: b7acdc089a (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - ホルン吹きの変人@更新再開さん» ちょっと焦りましたが大丈夫でした!とても励みになりました。ありがとうございます! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - rai*さん» 大丈夫でした。お優しい言葉ありがとうございます。とても励みになりました! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - ゆきのさん» お優しい言葉ありがとうございます。とても励みになりました! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すりらんか | 作成日時:2018年8月5日 15時