舞え、大空を (ページ2)

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彼女はA。ツナのお姉ちゃんだ。ツナとは違っていつも明るくて何事にも積極的。困っている人は見過ごせない。そんな性格故に人望は厚い。

そして、ツナが大好きである。

ある日のこと。ツナはまたしても寝坊した。しかもお弁当を持って行くのを忘れたのだ。

「ったくツナは。だからゲームするなって言ったのに。」
「困ったわ～…私これから用事があるのよね…Aちゃん、頼んでもいいかしら？」
「おっけ。どうせ今日は何もなくて暇だったし。久しぶりに並中で遊んでくるわ！」
「ウフフ。Aちゃんがいてくれて本当に助かるわ～。」

その日は偶々学校が休みだったので、お弁当を届けることにしたのだ。

そこで…並中についたら避けては通れない道がある。

Aはしばらく会ってない彼の顔を思い出しながらも、余裕そうに笑ってみせた。

「いっちょハデにやりますか！」

いざ、並中へ。

…おや？突然後ろから小さなヒットマンがのぞみの肩に飛び移りました。

どうやら彼も同行するみたいです。

「面白そうだしオレも参加するぞ。」
「げ、リボーンちゃん…。知ってると思うけど、あんまし余計なこと言うなよー？」
「フッ…それはどうかな。」
「…やばい。リボーンちゃんがニヤニヤしてる時点で嫌な予感しかしない。」

続くぞ☆