男装少女はツナ成り代わりで背後には守護霊がいる！？【REBORN 綱吉成り代わり〜継承式編 part2〜】

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『了平先輩もクロームも全部あの男のせいで……倒すべきはD・スペードだ！！

クロームはもちろん古里炎真も助けるんだ』


だってオレの


『友達だから』



そう言えばコアァと眩い光を放つVGにオレは思わず戸惑う


『え？あ、か、勝手にっ！！』

GAOと現れたのはVer.アップしたココだった


『コ、ココ！！』

山「おおっVer.アップしてんな！！」

『やっと出てきた〜〜！』

もう出てこないと思ったぞバカココ！


と思いつつココの顎を撫でながら頰を緩ませていると「そういや10代目！」と獄寺君が訪ねてくる


獄「どうして今まで戦闘の時もココを出さなかったんですか？」


え、あー…

いつの間にかツナはナッツを出したのか
ココはナッツと戯れあってるのを見つめながら

『その、ですね……出さないというより出せなかったんだ。この子が嫌がって』


と言いにくそうに言った

ツ「ココは可愛がってくれる炎真の事を好いてたから炎真と戦うのを拒んでいたのかもよ？」


『……言われてみればそうかも。このこ変なとこ頑固だし』


つか天空ライオンの二匹がじゃれあってるの見てるとなんか心が癒されるなぁ…って、二匹ともこっちきた？！

リ「蒼空、エンマの言っていたエンマの家族が家光に殺されたって話はどうする」


二匹の顎を撫でているといきなりリボーンがそう聞いてきた

思わずピタッと動きが止れば二匹が不思議そうに見上げてくる

『……オレ、�祇い判藺絅轡皀鵑琉豬錣任困辰反佑鮨�じ続けることがこんなにも難しいのかと思ったよ』


あの時、炎真に裏切られた時
仲間が傷付けられた怒りなんかよりなんでオレを裏切ったの？という悲しみの方が強かった


『自分の心の弱さがよくわかったんだ…』


弱いから自分自身の殻にこもった
弱いから自身の父親さえ疑ってしまった


『でも、もう嫌なんだ』


本当にやったのかもと…疑った自分が悲しい
父さんがそんな事するわけがないのに


『今度は自分の心に負けたくない……』

だからオレは_____...


『最後まで父さんを信じるよ！！』

リ「……そうか」

……ってあ、ツナの話…聞かなきゃ


『ツナ…』

ツ「うん。わかってる。
でもそれを話すと何故？という疑問が浮かぶだろうから蒼空、あの事を話しても？」


あの事、つまりオレが異世界からきたという事




オレは静かに頷けばツナはありがとうと笑った

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