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『さぁて、そろそろ短刀が欲しい。』 ページ9

帰ってきた私は今

太宰と一緒にリンタロウもとい首領の部屋に向かっている。




『...はぁ。』

正直云って着替えてから行動したい。
白装束は血の臭いがして、正直顔をしかめた。



太宰「失礼します。」


森「エリスちゃん!!一寸だけっ!!少しでいいからっ!!」
エリス「イヤよ!!うざい!!くどい!!リンタロウなんて嫌いよつ!!」
森「そんなぁー...」

『御用改めか?』←
太宰「やめて」

森「で、どうだった?二人とも。」




太宰「彼女一人で"武器無し"で壊滅です。」

『約束通り、協力してやろう。』

森「それは良かった。君、名前は?」


『白。姓は無い。』

森「なるほどね。ところで、どうだった?」


『...呆気なかったな。』

そう、あっという間。



森「そう。」

『ところで短刀は』森「死なれたら困るから預かるよ?」
『...ッチ。』
森「何か口悪くないかい白君。」
エリス「リンタロウがキモいからじゃない?」
森「辛辣っ!!!」

『ああ...協力してもいいが一つ云っておく。』

森「ん?なんだい?」



『私は余程の事が無い限り、人は殺さないからその積りで。』



そう云って私は首領と向き合った。



『捕まえたら、殺すより死なない地獄を与えた方がよっぽどいいと思うだろ?』


その時私は 初めて無邪気に笑った。




『只、悪い人に限る。』


そう付け足して。






ーーーーーーー
太宰said


森「じゃあ...この子の教育は君と中原君に任せるよ。」


太宰「わかりました。」


森「あと...異能力の調査もね。」


太宰「...わかりました。」



エリス「白、貴方可愛いから、今度一緒に遊びましょう!!」


『...手鞠歌なら。』





その後は彼女を引き連れて
マフィア内を案内する。


彼女はほとんど表情を変えることなくただ着いてくる。


太宰「で...ここが幹部室。普段私はここにいるから。明日からは君もここに来ること。」

『...分かった。』

太宰「何か他のことを喋り給えよ...。」

『首領は矢張変態に違いないと思うんだが』←
太宰「ぶっ!!」←

彼女は爆弾を落とすのが得意な様だ。

と、タイミングよく前から来たのは...


太宰「おやぁー?中也じゃないかー?」



弄りがいのある中也だった。

何 が あ っ た 。→←『天真爛漫と残酷は紙一重って知ってるか?』



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作品ジャンル:恋愛
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白い雪(プロフ) - 歩くん(声優の)の弟子になりてぇさん» 中也は母性的な皆のオカンです(( (2018年5月14日 22時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
歩くん(声優の)の弟子になりてぇ - 中原様!いや!お母様! (2018年4月29日 12時) (レス) id: 03a9e9d04f (このIDを非表示/違反報告)
白い玉(プロフ) - 今私も思いました← ちなみにボイスだけのですが、ポートマフィアが温泉に行ったときは、芥川に対して存分にオカンっぷりを発揮していますよ!笑 (2018年1月28日 14時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
狂夜 - 中也はオカンですね← (2018年1月28日 12時) (レス) id: f9f696dea3 (このIDを非表示/違反報告)
白い玉(プロフ) - 漆黒夜叉さん» ありがとうございます!!マフィアだと女子っぽいキャラは生き残れなさそうだなーと思った結果です(笑)すると花瓶を躊躇なく投げるキャラに← 更新頑張ります! (2018年1月25日 0時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い玉 | 作成日時:2018年1月16日 13時

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