【文スト】自刃しようとしたら路地裏にいて幼女趣味に捕まったんだが

『絶対噛みきってやるうううううううう!!』 ページ5

太宰「で...首領は何故この子を...?」


リンタロウ「いやねー?最初は切腹しようとしてる面白い子がいるから気になったのだけど...その子、素質があると感じたんだよ!」

太宰「根拠は」

リンタロウ「...勘かなっ!」

太宰「...本当に素質が?」


...目の前で会話が進んでいく。


リンタロウ「...試してみたらどうかな....?」


『.....?』


リンタロウが手を離した瞬間





バンッバンッバンッ



弾が三発


私に向かって撃ち込まれる。


『くっ.....!!!何をするっ!!!』

私はそれを後ろへ飛び乗り避ける。


太宰「...確かに、素質は充分にあるようですね。」

リンタロウ「ねっ?」

『....何の事だ。』



リンタロウ「君にはマフィア...この組織に入ってもらう。」

急に目付きが変わる。



獲物を狙う目だ。





『.....拒否権は』
リンタロウ「無いよ。」
『即答か。』


不味い...何とかして短刀を取り返し、ここから逃げなければ。


体力の限界も近い。



ゆっくり後退した瞬間



太宰「何処に行こうと云うんだい?」
『ふぁあ!?』←

後ろから押さえ込まれる。


『離っ....!!!』


頸に衝撃を感じた。
世界が暗転する。



『わた...し..は....死に...たかった...のに....』


私の自刃を邪魔した....

『いつ...かそ...の頸...噛みきってくれる..!!』

リンタロウ「...出来れば...ね?」


くっ.......!!!!

腹が立つあの幼女趣味め!!!!←
いつか訴えてやる......!!!!

『好感度が上がる筈の行為は私にとっての外れであって』←→←『私は自○愛好家では無いっ!!決して!!』

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