【文スト】自刃しようとしたら路地裏にいて幼女趣味に捕まったんだが

『上司のバカヤローォォォォォ!!!!!』 ページ26

はは、



現在私





大荒れ中だ( ＾ω＾ )




『畜生太宰殺すぅぅぅ!!!!!』
彼奴書類だけ残してどっか行きやがったあああああ!!!

バゴオオオオオオオオオン←



中也「手前ぇ...いちいち異能力発動して壁壊すのやめろ!!!危ねぇうえに貧血の原因になってんだろーがぁ!!!」

『感情昂ると制御できないんだ赦せっ!!!!!』


中也「手前ぇ、また異能力解くために腕噛むのは無しだからな?もうすぐ任務だぜ...?」


『うぐ....ああああ体が火照るうううう!!!中也噛ませろ!』

中也「はあああああ!?何で俺が!?」

『あああ命の味が欲しいいいいいい!!!』

中也「手前の副作用いちいち怖いんだよ!!自分の血を力に還元したら血の味が欲しくなるとかよっ!!」

『体が欲するんだ赦せっ!!!』

中也「だから厭っつってんだろっ!?」


盛大に溜め息をつきながら、異能力を鎮めようと火照る体を冷ますため窓の側へ行く。

外は曇天の雨模様だ。顔を上げれば....




白い布で作られた、頭と思われる部分が膨らんだ物が縛られて吊るされている。


『これ....は....?』


中也「はあ?てるてる坊主だろ。エリス嬢が晴れたら出掛けたいっつって吊るして行ったんだよ。」


―どうかこの命を引き換えに

『まじないと読んで呪いと書く。』→←『ひーるって、まめできて痛いよな。』

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