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【プロローグ】 ページ1
ーあぁ、私はここで死ぬのか。
ご主人様の勝手な都合で捨てられて、色んな所をさ迷い続けた。
生きて行く為に泥水だってすすったし、ゴミだって漁った。
ーああ、悔しいな。
ついに限界が来たらしい。
体がどんどん冷たくなって行く。
ーあぁ、死にたくないな。
誰か。誰でもいいから助けて欲しい。
私はそっと目を閉じた。
『大丈夫？』
そんな時、声が聞こえた。
目を開けた先に居たのは、優しそうな少年だった。
「…どっか…に…よそ行って。」
『君一人？飼い主は？。』
「い…ない。捨てられた。」
『……なら、一緒に来る？』
私は、思わず涙が溢れた。
「…いいの？」
『うん、一緒に帰ろう。』
私は少年に抱き抱えられた。
ーあぁ、暖かいな。
その暖かさに包みまれながら、私は目を閉じた。
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あっぷるぱい - 新しいですね！こんなクロスオーバー始めてじゃないですか？？楽しみにしてます！ (2016年4月23日 17時) (
レス) id: 5b283a77b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2016年4月23日 16時
