検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,067 hit

要求 ページ2

?:どうだかな…何故、我々がお主の要求を呑まなければならない?

A:互いに平和に暮らすためです。


私は真っ直ぐ目を見て言った。
というより、逸らせなかった。


それだけ凄い威圧感なんだ。
たった一匹しかいないのに。


?:私の望みを叶えてくれればその要求を呑もう。

風:それは嘘か?貴様ら得意の。

狼は首を振った。
私には信用出来なかった。


そうやって、何度も騙されてきたから。


A:それを証明してくれるものは?

何か、取引みたいになってる…
でも、証が欲しい。

いざとなれば狼を滅ぼすことも出来る。
鬼の力、嘗めるな。


?:そうだな…

狼は奥に消えた。




そして、誰かを連れてきた。



目を疑った。


A:土方………さ…ん…


狼が首を噛んで連れてきた。
土方さんの首からは血が滴り落ちていた。
どうして…


屯所にいたはずなのに…


?:要求を呑み、この男を無事に返してやろう。だが、お前らが破ればこのまま噛み殺す。


私たちに有利に動いていたはずのことも一変。
圧倒的、不利になった。


まさか、土方さんが…


A:貴方の要求は…?









?:そこの男、女を殺せ。さすれば成立だ。



私の命だけで済むなら軽い。

好き→←主



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 幕末 , 新選組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美奈(プロフ) - いえいえ見たくて見ただけですから。私何度も読みたくなる小説ですよ! (2013年11月3日 7時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 美奈さん» こっちも見ていただいてありがとうございます♪ (2013年11月2日 22時) (レス) id: 83ead9408d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - こんにちは、見ました最後までもう涙がやばいです!優しい主人公ですねすごく感動したいい作品ですね^  ^ (2013年11月2日 9時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - こんにちは、見ました最後までもう涙がやばいです!優しい主人公ですねすごく感動したいい作品ですね^  ^ (2013年11月2日 9時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 花椿さん» そーなんだよ… (2013年10月16日 18時) (レス) id: 83ead9408d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミク | 作成日時:2013年8月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。