要求 ページ2
?:どうだかな…何故、我々がお主の要求を呑まなければならない?
A:互いに平和に暮らすためです。
私は真っ直ぐ目を見て言った。
というより、逸らせなかった。
それだけ凄い威圧感なんだ。
たった一匹しかいないのに。
?:私の望みを叶えてくれればその要求を呑もう。
風:それは嘘か?貴様ら得意の。
狼は首を振った。
私には信用出来なかった。
そうやって、何度も騙されてきたから。
A:それを証明してくれるものは?
何か、取引みたいになってる…
でも、証が欲しい。
いざとなれば狼を滅ぼすことも出来る。
鬼の力、嘗めるな。
?:そうだな…
狼は奥に消えた。
そして、誰かを連れてきた。
目を疑った。
A:土方………さ…ん…
狼が首を噛んで連れてきた。
土方さんの首からは血が滴り落ちていた。
どうして…
屯所にいたはずなのに…
?:要求を呑み、この男を無事に返してやろう。だが、お前らが破ればこのまま噛み殺す。
私たちに有利に動いていたはずのことも一変。
圧倒的、不利になった。
まさか、土方さんが…
A:貴方の要求は…?
?:そこの男、女を殺せ。さすれば成立だ。
私の命だけで済むなら軽い。
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美奈(プロフ) - いえいえ見たくて見ただけですから。私何度も読みたくなる小説ですよ! (2013年11月3日 7時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 美奈さん» こっちも見ていただいてありがとうございます♪ (2013年11月2日 22時) (レス) id: 83ead9408d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - こんにちは、見ました最後までもう涙がやばいです!優しい主人公ですねすごく感動したいい作品ですね^ ^ (2013年11月2日 9時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - こんにちは、見ました最後までもう涙がやばいです!優しい主人公ですねすごく感動したいい作品ですね^ ^ (2013年11月2日 9時) (レス) id: 5f74d0e09d (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 花椿さん» そーなんだよ… (2013年10月16日 18時) (レス) id: 83ead9408d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミク | 作成日時:2013年8月14日 21時