ころちゃんが可愛すぎる件について【こ.ろ.ん】

♯１４　真実＿ ページ15

こ「ちょっ、なんで泣いてるの？笑」


苦笑いしながらもちゃんと涙を拭いてくれるころん。


ほんと、優しい。


『いや、なんか自然の涙出た。』


こ「どういうこと？笑」


そりゃあそうなるわな笑


『どうだっていいじゃん！笑』


こ「まぁ、別にいいんだけどさ。ちょっと待ってて、」


『え？う、うん。』


ころんが突然ソファを離れて、スマホを取りに行く。


真剣にスマホと向き合っているころん。


え、どういう状況ですか？ｗｗ


こ「よし、大丈夫。終わった。」


『何やってたの…？ニマニマ』


こ「は！？」


『見せなさい！』


ころんが後ろに隠していたスマホをパッと取る。


こ「ちょ、お前！」


『えぇっと、何々？』


ジェルくんと書いてある。


これ、ラインだよね？


『ジェルって誰？』


こ「俺の友達。」


『ふーん。』


そのまま下にスクロールしていく。


え、何この会話。


『何？この会話。』

ジェルえ?来たってこと?

ころんそうだよ!もう玄関でまてる!

ジェルとりあえず行ってきーや!あとで相談乗るから!

ころんうん!


こ「ああああああ！！ダメダメ！」


スマホをぶっとられる。


『痛いじゃん！てかさ、これ私のことだよｎ


こ「あああああ！なんでもないですよねぇぇぇ！？」


思いっきり手を振ってごまかそうとしているころん。


『だから、出てくるのが遅かったんだね。』


ただラインをしていて遅くなっただけだったんだ…。


よかった、見捨てられたわけじゃなくて。


こ「勝手に解釈すんな！」


『あははｗｗ』


こ「だって、女の子入れることそんなないし…。」


『確かに、ころんそんなに女の子と遊ばないよね。』


こ「A以外は。」


『…！』


別にそう言い変えなくてもいいのに。


普通にうれしすぎた(*´ω｀*)


こ「で？今日は俺の部屋が汚いかを見に来たんじゃなかったの？」


『うん！見させてもらいます！』


こ「僕の部屋こっち。」


僕と俺、そっちも使うよな、ころんて。


私的には僕の方が好ｍ((殴

♯１５　部屋の中で→←♯１３　家に来る…！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す