【す.と.ぷ.り】偽装少女【さ.と.み】

約束 ページ33

さ「行くか。」


『あっうん。』


さとみくんと付き合うことになった感じですが。


いつもと全然変わらないんですが！！


もう、付き合ってから１ヶ月たちそうなのに、何もしてないような気がする。


私が、何も言わないからかな？


さとみにとっての特別な存在になりたいよ。


××××××××××××

『やばっ教科書忘れた。』


さ「ほいっ」


机に教科書が降ってくる。


こういう時、さとみは優しいよね。


「ッチ」


え？舌打ち？


・・・。


気のせいだよね。


最近、他の人からの無視されるようになった。


さとみと仲がいいからなんだろうけど。


どうあがいたってみんなから嫌われるのは変わりないのかな。


さ「おーーい、もう帰る時間だぞ。」


さとみが、頭をぽんぽんとたたいてくる。


めっちゃ優しい叩き方で。


『ごめん、ぼーーっとしてた。』


さ「早く帰ろっ。」


さとみは、私の手をグイッと引っ張った。

××××××××××××

さ「・・・あのさ、あぁやっぱ言えねえ。」


『何？早く言ってよ。』


さ「いや、・・・デートとかしたいなって、わぁ恥ずかしい／／／」


『ほっ本当！？私もデートしたい！！』


さ「いや、いろいろしてあげたかったんだけど、恥ずかしくて／／」


『同じだ！！』


さ「じゃあ、今度の日曜日、約束ね？」


『うん、約束！』


この日曜日、絶対最高の日にしてやるんだから！

××××××××××××

どうも、つくしです！！


前回の「だから」で終わらせようと予定していたのですが。


もうちょっと、進めたい！！


という自分の要望で、もう少しだけ続けることにしました。


少しだけって言っても、長くなるかもしれませんが・・・。


みなさん、いつも読んでいただいてありがとうございます！！


もう少しだけ、作者の夢の世界に付き合ってください・・・。


ということで、つくしでした(´°∀°`)

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