【す.と.ぷ.り】偽装少女【さ.と.み】

思うこと ページ10

先生「じゃあ、３、４人のグループを作ってください。」


３時間目。一年間であまりしないらしい道徳の時間。

３か４人のグループを作って、おたがい相手のいいところを書くという授業だ。

私は、さとみところんと組んだ。


さ「えっと、お互いのいいところを書くんだっけ。」


こ「そうらしいな。」


「じゃあ、まずころんのいいところっ！！」


うーん。会ったばっかりだし(昨日めっちゃ遊んだけど)、まだよくわかんないなぁ〜。

さとみは何かおもいついたかな？

さとみの方を見てみる。

さとみは、何か思いついたのか、鉛筆をササッと動かして、紙をころんにわたした。


さ「ころんのいいところっ！！うるさいとこっ！」


こ「いやっそれただの悪口だろっ！！」


じゃあここは乗っちゃおっ！


「ころんのいいところっ！！声がガラガラっ！！」


こ「全然うれしくねぇしっ！！もっと他にないのかよ。」


さ「うるさいところ！」


「声ガラガラ！」


さ「うるさいとこっ！」


「声がまじやばいっ！ガラガラっ！」


こ「もう、それはいいからっ！次いこっ！次。」


「じゃあさとみのいいところ！」


さ「おっなんだ？」


正義感が強いところ…。

優しくて、笑顔がきれい。

・・・なに思ってるんだ。自分は。

でも、今はふざけたほうがいいよねっ。


こ「「ゲームオタク！！！！！！」」


私ところんの声はきれいに重なった。


さ「…。俺がゲームオタクだっていうのか？」


こ「「うん。」」


さ「そう、俺は、ゲームオタクなのさっ！！」


みっ認めちゃってるっ！？

まぁ、あんなにスマブラやりこんでるならオタクって言われるわな。

強すぎだし。(全部負けた)


さ「じゃあ、俺のいいところは、ゲームオタクってところでっ☆」


その☆はなに！？

そんなにゲームオタクって言われてうれしかったの！？


こ「じゃあ、最後Aのいいところ。」


さ「うーん。」


さて、私はなんて書かれるのかなっ♪


いやな予感しかしないよ…。


××××××××××××××××××××××××××××××××××××


どうもっつくしですっ！！


宣伝になってしまうのですが、２作目を書き始めましたっ！

２作目の方は、小説というより日記みたいな感じですかね？

つまり、さとみくんとリスナーの女の子の恋愛事情を描いたっ…。

ちょっと言いすぎましたねっ(汗)

かけもちしてるので、更新は遅いカモです。


↓こちらのほうもよろしく！！

リスナーでも愛してるっ!【さとみ】

好きだから　さとみsaid→←遅刻

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す