ランクインする小説の作り方

みんなに好かれる小説とは　２ ページ20

つづいては「起承転結」についてです。



コレについては私も少々調べてみました。


みなさんは起承転結という言葉を聞いたことがありますか？


小学校高学年くらいになると知っているのではないかなと思います。




「起」の部分から説明していきます。




起・・・物語のスタート。ここではあまり深い設定までは書かず物語がどんなジャンルの物なのかわかるようにしましょう。



承・・・次の「転」につなげるための部分。「起」から少し話を進展させ、「転」で何が起こりそうか少し予測できるような書き方が出来ればわかりやすいです。



転・・・話を思わぬ方向へ持っていく部分。ここでいかに読者様の心をつかむかが大事です。どんな展開になるのかドキドキさせられるようなになればベスト。



結・・・物語を締めくくる部分。ハッピーエンドでもバッドエンドでも。結局どういう風に終わったのかが伝わるように書きましょう。





ざっくりとこんな感じですね。


では次に例を書いていきます。


今回は学校恋愛ものです。




起・・・入学式。クラスの席でAくんとBちゃんが隣の席になる。二人は初めて会った。すぐに仲良くなり、AくんはBちゃんに告白し、つき合うことに。


承・・・半年経っても仲がよく、クラス内公認のカップルに。


転・・・ところが、初めての喧嘩。原因はAくんの浮気疑惑。(浮気はしていない)


結・・・BちゃんはAくんが浮気をしていないとわかり、今まで以上に仲が深まった二人。学年が上がってもまだ仲のいいまま続いていく・・・。





はい、ざっくりです。


まあ短編小説だったらコレくらいで良いのじゃないかなと思います。


長編だったら、承と転をバランスよく繰り返すことが大切だと思います。


起承転結がバランスよく書かれている小説は読みやすいし、続きが気になることが多いです。



是非参考にしてください^^

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←みんなに好かれる小説とは　１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す