ランクインする小説の作り方

みんなに好かれる小説とは　１ ページ19

お久しぶりの更新です。



今回は基本の基本のことをお話しします。





『読者様から好まれる小説』とは、何でしょうか？




私は、『正しい言葉遣い』と、『起承転結のあるストーリー』だと思います。






みなさんは、言葉遣いが正しくない小説を読んでいい気持ちになりますか？



なりませんよね？



主な間違った言葉遣いは「ら抜き言葉」「話し言葉」といったところでしょうか。



ら抜き言葉とは、例えば、「食べられる(可能)」という言葉を「食べれる」とらを抜いて表現することです。



コレは今の若者の間で問題になっているものです。




そして話し言葉、例えば「なので」という言葉は、話し言葉なのでこのように文字にして表すときには使えません。



しかし、偉そうなことを書いていますが、文字に表すというのは高度な技です。



話しているときは、ジェスチャー、表情、実物を用いるなどと、相手に物事を伝える手段がたくさんあります。



ですが、小説は文字のみです。



普段目で見ている色彩を文字に表すことの難しさ、ある場面での主人公の表情、なんて表現してよいのかわからなくなったことは誰でもあるのではないでしょうか。



ここで私流の表現の仕方を紹介します。



「真っ白なうさぎ」について、その真っ白さを強く表現したいという設定にします。



考える順番は、


①何を表現したいのか一言でまとめる

②表現したい物の基本的なこと、色、形、触感、大きさ、その他の特徴などを細かく見てみる

③表現したい物の特徴に近いものはないか

④③をふまえて比喩を使い表現する




この①〜④を使って真っ白なうさぎを表現すると


①うさぎの白さ

②小動物、白、ふわふわ、小さい、

③雪、雲

④雪の中にいたら踏みつけてしまいそうな真っ白なうさぎ



どうでしょうか？簡単じゃないですか？



「踏みつけてしまいそう」という言葉で、雪のようにふわふわな毛質だということ、雪と一体化するほど真っ白なうさぎだということ・・・など、様々なことが一文でわかります。



また、比喩について書いた回もあるので、気になった方は文法４をご覧下さい。





さあ、私のわかりにくすぎるお話でした！笑



パート②も近いうちにかきますね＾＾

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