【ヒプマイ】彼の観察日記 1冊目

リクエスト：夢主が「寒い」と言っていたら【BB / MTC】 ページ20

【一郎】

「寒いな……でもこーすりゃ暖まるだろ？」

彼のそばで震える姿を見て包み込むようにぎゅっと抱きしめてくれます。
しばらく温かい飲み物を飲みながら彼に包まれているとぽかぽかしてきました。
何だか眠くなってしまったあなたはそのまま彼の中で寝てしまいました。



【二郎】

「待ってて！かけるもの持ってくる！」

聞いた瞬間飛び上がってどっかへ消えたと思えばドタバタと走ってブランケットを持ってきてくれました。
その後湯たんぽや飲み物を持ってきてくれましたが最後に、俺も寒いから暖まっていい？と聞いてきたのでいいよといえばそのままぐりぐりと体を寄せて、眠ってしまいました。



【三郎】

「こたつの温度あげますね」

カチカチとこたつの温度をあげればあなたがそのままテーブルでうとうとしてしまいます。
そんなあなたを見てこっそり隣に座って一緒に眠ってしまいましたが、数十分後すぐに起きてあなたを暖めるべく半纏を着せてその後ろにくっつき、あなたが起きるまでずっと髪の毛や肌をいじっていたとか。



【左馬刻】

「あ？寒いなら……ええ……っと、これか」

ふわふわもこもこの可愛らしい洋服が。
いつの間に買ったんですねと言えばンなわけあるかよ、合歓のおさがりだ。と渡してくれます。
若干甘い匂いが残っていてしかもぽかぽかするのであなたが気に入っていると、貸してやるけどアイツが帰ってきたら返せよと忠告が。
今度合歓とお揃いの買うわと決めたようです。



【銃兎】

「え？じゃあ……すみません牛乳しかないですけど」

彼がキッチンへ向かってホットミルクを作ってくれました。
砂糖もちょっと入れて甘めになってるのでとても安心します。
これも羽織ってくださいと渡されたのは彼のスーツ。かなりあったまったので感謝しようと彼に顔を向けた瞬間スマホで写真を撮られました。



【理鶯】

「小官が温まるものを作ろう。一緒に来てくれ」

ついて行くと冷蔵庫には野菜がごろごろと転がっています。何個か取って切っていきます。
手際の良さに驚き、つい見つめてしまうと、小官の料理を好いてくれるのは嬉しい。左馬刻と銃兎はいつも忙しくて食べてくれないからな。と話してくれます。
あっという間に野菜スープが完成して食べさせてくれました。

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