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「お前、何年なん
見慣れない顔やけど」
呼び止められたので、もっと違う事かと思ったけど、そんな事...
まぁ、言ってもなんの支障もないか
「3年です
今年、転校してきたんですよ」
そう言ってその場を離れた
エレベーターで泊っている階に行くと、出た瞬間に目に入ったのは
エレベーターの前でウロウロしている優菜
なにやってんの...？？
「ああ！！
もうA！探したんだから！」
そう言って肩を揺らして来た
そっか、優菜が起きたら私がいなかったのか
「ごめんごめん、ちょっと一階に行ってたの
てか部屋戻れなかったでしょ？ごめんね？」
「いや、大丈夫これで後5分待って来なかったら連絡しようと思ってたから」
そう言って親指を立てる優菜
優菜は結構大丈夫そう
その後優菜とは雑談をしながら部屋に戻った
カードキーは私が持っていたので、部屋には無事に入れた
このホテルは今日も海から帰った後に泊まるらしいので、海に泊まるようなので必要なものだけを持っていく
またバスで移動する
ただ、バスで移動すると言っても、ホテルから海が近く見える程の距離なのでそこまで掛からない
海に着くと、優菜に更衣室まで引っ張られる
日焼け止めとか色々もして行く
私は元々日陰から出る予定なかったんだけど、優菜が襲い掛かってきそうな勢いだったので仕方なく塗った
更衣室から出て、パラソルの中で海を眺めてると優菜が言った
「そういえば、その髪型どうやったの？
1人ではできない気がするんだけど...」
不思議そうな顔で聞いてくるので普通に答えたら羨ましそうに見られた
「うーん
...じゃあ、私がやってあげよっか？」
「え？本当？じゃ、じゃあ、お願いする」
まさか今ここで中学の頃にやっていたのが役に立つとは...
実は、私は中学の近くの保育園によく遊びに行っていた
お母さんの知り合いが働いていて、そこでよく子供たちの髪型をアレンジしていて、そこでよくやった髪型だった
持っていた髪留めで縛っていく
「うん、出来た」
朝、兄さんにしてもらったみたいに鏡を出して見せてあげる
「わっ、凄い...！
Aとお揃い！」
喜んで後ろを向いて笑顔を向けてくれる
うーん、可愛い...
その後も2人で雑談していると...
「あ！先輩たち居った！」
なんか、嫌な予感しかしないのは何故だろう
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白玉色の赤えのぐ - 34、『じゃあ』じゃなくて『じゅあ』になってます。あと2こ目。更新頑張って下さい (2020年10月8日 7時) (
レス) id: 199b62a433 (このIDを非表示/違反報告)
猫( ≧∀≦) - 初コメ失礼します。内容、面白かったです！更新頑張ってください！(о´∀`о) (2020年9月30日 15時) (レス) id: f22a91ac1d (このIDを非表示/違反報告)
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