今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:8,443 hit
小｜中｜大
love 9 ページ9
雄登side
結局入学式の日にAちゃんに会うことはできなくて、
ほんと自分の意気地なし加減に腹が立って…
ピロン
『私もオムライスとナス、好きだよ。』
自分に言われたわけでもない彼女からの「好きだよ」の言葉になんだかそわそわして、
なんか自分らしくない。
それからもずっと彼女とのやりとりは続いていて、
どんな些細なことでもちゃんと受け答えしてくれるのが嬉しくて、
彼女との会話が続くように、続くように…
たくさんの会話の中で
甘いものが好きなこと、
高校では書道部だったこと、
目が悪いこと、
数学が苦手なこと、、、
自分との共通点があるだけでなんか嬉しかった。
会ってもないのにこんなこと思うのはなんかおかしいかもしれないけど、
俺、たぶんAちゃんのこと…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月詩 x他1人 | 作成日時：2019年4月27日 22時
