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love 14 ページ15
雄登side
Aちゃんに会いたかったって素直に伝えると、
というか、無意識に伝えてたというか…
まさか「私も」って言ってくれるとか思ってなくて、正直めっちゃうれしかった。
それから目をそらせなくて…
兄「なーに、2人して固まってるけど。なに？好きなの？(笑)」
「ちょ！お兄ちゃん！」
雄登「何言ってるんすか！」
「そんなんじゃないよ！！」
チクッ…
Aちゃんからの強い否定の言葉にちょっとだけ心が痛い。
そうだよな、今はじめましてしたばっかりなのに、そりゃそうだ。
じゃあ、なんで俺、こんなに彼女のことを思ってるのかな。
教科書にも載ってなくて
先生も教えてくれないこの気持ちって何なんだろう。
考えても答えが出ない気がする。
いつか、俺は...
Aちゃんの「特別」になれますか？
隣で笑っていてくれますか？
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作者名：月詩 x他1人 | 作成日時：2019年4月27日 22時
