四月の天使に叶え【江口拓也】

キール ページ50

良「実は良い奴って言うのは凄くわかるかも」

「お、わかりますか」

良「うん、ユニットくんで一緒にいる時間が増えてきたから、そういうのより感じるようになった」

「へぇ！それ本人に言ってやってくださいよ。泣きながらひとりで酒飲むと思いますよw」

良「こっわいわぁ。卯月ちゃんこそ言ってあげたら？」

「……照れくさいじゃないですか友達にそんなこと。……とかいって、昔同じ失敗してるんで近々伝えたいですね」

良「なんかそういうの出来ないかな。日頃の感謝を伝えるとか」

「企画にしてくれませんかね、どっかのプロデューサーが」

良「………悪いくせだな。なんでも仕事にしちゃうの」

「仕事人間のあるあるですわ……」

良「あ！それで言うと卯月ちゃんとどっかロケ行きたいかも。イベントとか」

「あー、いいっすね。企画してくれませんかね」

良「どっかのプロデューサーが？」

「はい。………あははっw」

良「ハハッ、そうなれば最高！」



江「おふたりさーん。なに盛り上がってるんです？」

良「お、えぐ、遅かったな〜」

「なんかあった？」

江「あー、今から飲みに来れるかって、先輩から」

「それは、どんまいw」

江「どんまいじゃねえよー。こっから近いらしいんで、行ってきてもいいですか？」

良「え、ひとりで？俺達も行こうか？」

江「ふたりは飲んでて。せっかく俺がセッティングしたんですから、楽しんでくださいよ」

良「あ、おい！」





◇◇◇





※作者より



こんにちは、作者のななきです！
まずはここまでお読み下さりありがとうございます。

そしてそして、お気に入りが……な、なんとひゃ、ひゃ、100人超え……！！！

最初は自分の目を疑いましたw毎日にへにへしながらも頑張ろうって思えるのも、皆様のおかげです。

拙い文ではありますが、自分の妄想と願望をこうしてたくさんの方に読んでいただけてほんとに嬉しく思っています。



さて続編ですが、書かせていただきます。

1ミリも近ずいていない二人の距離ですが、これから！これからですから！どうか最後まで暖かい目で見守ってくれると嬉しいです！



では、また続編でお合いしましょう。





◇◇◇

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