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やるべきこと ページ27

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──《ボランティア3日目、夜》──



「そう、ま……?……壮馬……おい壮馬ッ……!!」

良「落ち着け」

「で、でも壮馬が…。壮馬、壮馬…そうま…。……わ、私が無理を…私が、私がここに連れてきたから……?」

良「いいから落ち着け!……お前がしっかりしてねぇと、誰もどうにも出来ない」

「………ごめ、……ありがと、ございます」

良「いいよ別に。お前が今やることはわかるか?」

「………はい」

良「よし。それで、俺達は何したらいい?」

「……江口、櫻井先生呼んできて。クラブハウスの医務室にいる」

江「了解」

「まっすーと沙織は壮馬の部屋からレモンイエローのポーチもってきて」

増・沙「「りょうかい!」」

「はやみんは大きめ保冷剤、悠木ちゃんはタオルを2つ」

早「まかせて」/碧「わかりました」

「会長は、壮馬をソファーの上に」

浅「オーケー」

斉「せ、せんぱ……先輩……ごめん…なさ、い……」

「だいじょうぶ、大丈夫だから。気にすんな……」

良「俺はどうしたらいい?」

「……お水を、一杯ください」

良「まかせとけ」




それからまっすーと沙織が持ってきた薬を飲ませた。はやみんが持ってきた保冷剤に悠木ちゃんが持ってきたタオルを巻き、首を冷やす。

間もなくして、江口が櫻井先生を連れ戻ってきたので、あとは先生が変わってくれた。




櫻「よく頑張ったね」

「………いえ、別に……なにも、何も、私は……」

良「あーもう…グチグチ悩んで自己嫌悪するのは昔っからだな。お前はもう寝なさい」

「………はい」





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江「花月?どした?」

「……え?いやなんでも? それよりここわかんない」

江「それなー、難しいよなー」

「教えてよ」

江「いや、俺が分かるわけないじゃん」

「だめじゃん」

江「だめなんだよ。そういうのは隣の先輩に聞けば」

良「なになにー?数学でも英語でも好きな女の子のタイプでも、なんでも先輩に聞いてみなさいな」

「………かいちょー、教えてー」

浅「悪いが今、正二十面体のパズルやってるからほかを当ってくれ」

昼下がりのソーダアイス→←殺伐とした空気



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ななき。(プロフ) - 春さん» こちらにもコメントありがとうございます!これからも気長にお付き合い下さい! (2019年10月20日 13時) (レス) id: 42df20d673 (このIDを非表示/違反報告)
- 新作おめでとうございます!応援してます!(^-^)v (2019年10月20日 10時) (レス) id: 10bd62f869 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななき。 | 作成日時:2019年10月19日 21時

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