熱中症【岩泉一】 ページ6
PM 13:00
今日は青葉城西高校の体育祭の日 __
「 ん ...
あれ 、なんで私 保健室にいるの 」
目を覚ますと保健室の天井が見えた
ついさっきまでは運動場に
居たはずなんだけどな 、
すると 、
「 お 、起きたのか 」
そう言って彼はベッドの横にある椅子に座った
「 あの 、私はなんで保健室に
いるんでしょうか? 」
「 まじか 覚えてねーのか
お前 熱中症で倒れたから
ここまで俺が運んできたんだけど 」
「 そうなんですか?!
すみません 有難うございます ... 」
「 いや 、全然大丈夫だけど 」
「 あの 、それで貴方の名前は ...? 」
「 俺は3年5組の岩泉一だ 、お前は? 」
「 私は3年3組の倉梨はづきです 」
「 そっか 、宜しくな
... って もうこんな時間か
俺 、体育祭実行員だからそろそろ戻らないと 」
「 あ 、はい!
本当に有難うございました 」
「 あんまり 無茶すんなよ 、じゃあな 」
そう言うと彼は保健室を出ていった
その日は 、体育祭であると同時に
私が彼を好きになった日 ____
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水無月のぞみ - 名前が『はづき』になってるけど変換されないの? (6月4日 13時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:い ち ご み る く 。 | 作成日時:2020年5月1日 14時