出来事６ ページ8
平和組と書かれたプレートがぶらさがってっている部屋につき、入ると布団が３人分用意されていた。
「...３人分？先生のは？」
たしかに、つわはす君はＴＡＫＯＳのほうで寝ると言っていた。
つわはす君は自分が平和組の方へ行くと、ＴＡＫＯＳの園児が２人になってしまい、平和組の園児が４人になってしまうと思い、そうしたのだろう...
そういうところがつわはす君は優しい
Ｐ「僕はまだやらなくちゃいけないことがあるからね、みんなが寝た頃に僕も寝るから大丈夫だよ。」
優しくそう言って僕の頭をゆっくりと撫でてくれた
キ「おーい..A、もう寝ようぜ？」
レ「ふわぁ..せやで、眠いから寝よー」
いつに間に布団に入ったのか分からない２人を見て「うん。」と返事をして、僕も布団に入った
Ｐ「じゃあ、おやすみ..。あ、寝るまでここにいてあげるから、安心して寝ていいよ」
きょとんとしていた僕の目線に気付いたのか、そう付け足した
僕は安心して目を閉じた。
すると、僕の意識はブツッっと切れるようになくなった
バァンッ！！
その音が僕を一気に現実へと引き戻した
僕だけでなく、眠っていた園児全員の意識をも現実へと引き戻した
レ「な、なんやっ！？この音！」
キ「一回だけじゃねぇぞ！何回も..」
キヨ君の言うとおり、その音はたまに間を開けつつも、鳴りやまなかった
どうすることもできず、立ち尽くしていると、焦った表情をしたＰ−Ｐ先生が入ってきた
Ｐ「みんなっ！今からこの部屋から出たらダメだよ！絶対ねっ！！」
珍しく声を荒げるＰ−Ｐ先生に驚きレトルト君とキヨ君はこくこくと頷いた
それを見て少し微笑み慌ただしく部屋出でって行った
僕も言われたとおり、部屋にいようとした、けれど＿＿
コ「...うあ..ぐすっ..」
微かな泣き声が聞こえた
声からして、コジマさんの声だ
「..っ！」
僕は何かあったのではないかと不安になり、部屋を出た
レ「ちょっ！？A君！？」
キ「おい！！A！？」
２人の声が聞こえたけれど、走った。
走っている途中、建物の隙間から見えた５〜８人の知らない男
あまり深く考えずＴＡＫＯＳの部屋に入った
セ「コジマさん、落ち着いて！」
どうやら、あの音でパニックになってしまったらしい
この時気付いとけばよかった、男が此方に来ている事に
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
TNT - 早くみたくなっていますどうもTNTです! (2018年2月13日 17時) (
レス) id: f3ece6b5c0 (このIDを非表示/違反報告)
TNT - 月見兎さん多分無理を言うようなんですがこの小説の中に日常組を入れてくれないでしょうか?無理なら結構です！よろしくお願いします (2018年2月9日 18時) (レス) id: f3ece6b5c0 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり - 何回読み直してもやっぱり面白いです!!更新頑張ってください!! (2017年2月20日 21時) (レス) id: 23a6d39f5b (このIDを非表示/違反報告)
月見兎 - ふぇみりさん» いつもお待たせしてすいません！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします！ (2017年1月12日 18時) (レス) id: 007dee4fd8 (このIDを非表示/違反報告)
月見兎 - 憂さん» コメント、リクエストありがとうございます！！久しぶりのコメント嬉しいです！リクエスト、了解いたしました！番外編に使わせてもらいます！これからもよろしくお願いします！ (2017年1月12日 18時) (レス) id: 007dee4fd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月見兎 | 作成日時：2015年7月19日 0時
