出来事４ ページ5
キ「ほら！A早く！！」
急かすように、ぐいぐいと僕の手を引くキヨ君。
けど、正直...キヨ君は足が速いから、ついて行くのが精一杯で...
「キ、キヨ君っ！！もう少しゆっくり...」
キ「えー？そんなに速いか？な、レトさん。...あれ？」
キヨ君が振り返ると結構遠くに、レトルト君が...
レ「もーっ！！キヨ君速すぎや！」
つ「レトさん、大丈夫..？」
息を切らしながら歩いてくるレトルト君と、心配しながら一緒に歩いてるつわはす君。
キ「ちげーよっ！！俺が速いんじゃなくてみんながおせーんだよ！！」
キヨ君は少し頬を膨らませて拗ねたように言った。
それがつい、可愛らしく見えてしまい...
「...よしよし..」
そう言い、キヨ君の頭を撫でてしまっていた
ハッとして、慌てて手をどけて恐る恐るキヨ君を見る。
すると...
キ「.........」
キヨ君はポカーンとしていた。
「キ、キヨ君...？」
僕は心配になって、キヨ君の顔の覗き込んだ。
すると＿＿
キ「...や、なんでもねぇ！」
「そ、そう？」
いつも通りのキヨ君になった。
そんなやり取りが終わったとき＿＿
レ「はぁー、やっと追い付いたー！！」
つ「キヨ君速すぎだってｗｗ」
キ「ちげーって！！みんながおせーんだって！！」
レトルト君とつわはす君が追い付いてきて、いつもの感じになった。
レ「じゃあ、ここのみんな紹介していこか！」
キ「んー...ここだとＴＡＫＯＳの部屋が一番近いか！」
そう言って、またキヨ君は僕の手を握って歩き出した。
さっきみたいに、速くではなく、みんなに合わせるようにゆっくりと歩いていた.....
こういうところが優しいんだなって思った。
少し歩いたらＴＡＫＯＳと書かれたプレートがぶらさがってる部屋についた
つ「セピアさーん、コジマさーん、いますかー？」
つわはす君が少し大きめの声で言うと、中から優しそうな人が出てきた
セ「つわはすさん、どうしたの？」
つ「今日からここで一緒にくらすA君。紹介しとこうかと..」
セ「あ、そうなんだ。えっと、セピアです。よろしくね、A君」
セピアさんにこっと笑いながら優しく言ってくれた。
そのとき、セピアさんの後ろから赤い法被を着た子が出てきた
コ「セピアさん、その子誰っ！？新しい子？俺はコジマ、よろしく！」
興味津々に身を乗り出すように聞いてくる子に驚く
「よろしくお願いします..」
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TNT - 早くみたくなっていますどうもTNTです! (2018年2月13日 17時) (
レス) id: f3ece6b5c0 (このIDを非表示/違反報告)
TNT - 月見兎さん多分無理を言うようなんですがこの小説の中に日常組を入れてくれないでしょうか?無理なら結構です！よろしくお願いします (2018年2月9日 18時) (レス) id: f3ece6b5c0 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり - 何回読み直してもやっぱり面白いです!!更新頑張ってください!! (2017年2月20日 21時) (レス) id: 23a6d39f5b (このIDを非表示/違反報告)
月見兎 - ふぇみりさん» いつもお待たせしてすいません！これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします！ (2017年1月12日 18時) (レス) id: 007dee4fd8 (このIDを非表示/違反報告)
月見兎 - 憂さん» コメント、リクエストありがとうございます！！久しぶりのコメント嬉しいです！リクエスト、了解いたしました！番外編に使わせてもらいます！これからもよろしくお願いします！ (2017年1月12日 18時) (レス) id: 007dee4fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見兎 | 作成日時：2015年7月19日 0時
