出来事16 ページ21
あろまk...あろま先生からもらったスポーツドリンクを飲んで少し休むと、フジ先生が「もう行くよー」と声をかけてくれた
僕が並ぶと、あろま先生は僕の後ろについた
「...、ね、ねぇ、あろま先生、、さっき言ってた推測程度のことってなに?」
あ「...、聞きてぇのか?」
「え、...う、うん」
そんなに言いにくいことなのかな
あ「後ろ...」
「へ...」
ゆっくりと後ろを振り返りろうとすると
あろま先生に阻止された
あ「ばか、迂闊に向くんじゃねぇ」
「う、うん」
あ「後ろにさっきからついてきてる奴がいる」
それって__
「ストーカー...?」
あ「だろうな、それに多分お前を狙ってる」
「__え?」
意味がわからない
なんで僕_
「ど、どうして?...他の子っていう可能性だって...」
率直な疑問だった
あろま先生、つわはす君、レトさん、ヒラ君、フジ先生
僕の他にだってたくさんいる
あ「しらねぇよ、ただ向けてる目線がお前だっていうだけだ」
「そっか...」
一気に気分が悪くなった気がした
水分を取ったばかりなのに
頭がくらくらしてくる_
ぼーっとしていた視界の中に
あろま先生の顔が入ってきた
「っ!!」
びくっ、と肩を揺らして
一歩下がる
あ「だから、俺よりも後ろにいるな、いいな?」
「う、うん、...わかった」
話が終わると、歩き出した
_______________
大体の買い物も終わり
あとは帰るだけとなった
あれからずっとあろま先生は僕の後ろについている
よほど警戒しているんだろう
たまに後ろをチラリと見ている
フ「よし、じゃあ帰ろうか」
ヒ「あー、疲れた」
レ「でも久しぶりだったから楽しかったなw」
つ「そうだねw」
各々言葉を言うと、ぐいっと伸びをしたり
はー、と息を吐いたりした
*
町から出て、山道を歩く
荷物を持つみんなは若干つらそうだ
ちなみに僕には持たせてくれなかった(しょぼん)
みんなは慣れてるのだろうか
ほとんどの人は平気そうだ
(レトさんとヒラ君はつらそう...;;)
微笑ましい風景なのに
なんだろう
この違和感
胸騒ぎは__
いつもよりも遅く感じる動きで後ろを見る
・
・
彼が__いない
さっきまで後ろにいたはずの彼が
嫌な予感がする
焦っているせいか体温がいつもより高い気がする
汗がにじむ
「フジせんs...っ!」
口に何かを押し付けられる
意識が遠のく__
___________
書き方を少し変えてみました
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TNT - 早くみたくなっていますどうもTNTです! (2018年2月13日 17時) (レス) id: f3ece6b5c0 (このIDを非表示/違反報告)
TNT - 月見兎さん多分無理を言うようなんですがこの小説の中に日常組を入れてくれないでしょうか?無理なら結構です!よろしくお願いします (2018年2月9日 18時) (レス) id: f3ece6b5c0 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり - 何回読み直してもやっぱり面白いです!!更新頑張ってください!! (2017年2月20日 21時) (レス) id: 23a6d39f5b (このIDを非表示/違反報告)
月見兎 - ふぇみりさん» いつもお待たせしてすいません!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします! (2017年1月12日 18時) (レス) id: 007dee4fd8 (このIDを非表示/違反報告)
月見兎 - 憂さん» コメント、リクエストありがとうございます!!久しぶりのコメント嬉しいです!リクエスト、了解いたしました!番外編に使わせてもらいます!これからもよろしくお願いします! (2017年1月12日 18時) (レス) id: 007dee4fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月見兎 | 作成日時:2015年7月19日 0時