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「え!?」

「なぁに突っ立ってんのぉ?早く入りなよねぇ」


当の本人は理解が追い付けていないようだった。

「レオ、今日誕生日だろう?」

「う、うん」

「瀬名がパーティーを開こうって企画してくれたんだ。はい、これ私からのプレゼントな」

未だに入り口で立っているレオへプレゼントを渡す。

そして私に続き他の人もプレゼントを渡す

「月永くんおめでとう。これは僕からだよ」

「ボンクラ皇帝まで……!」

「レオ、いい加減こっちにこい」

今日の主役はお前だろう?というとそれはそれは嬉しそうに笑いながら中央へきた

「みんな、本当にありがとう…!俺は今世界で、いや!宇宙一幸福者だ!!!」

そう言った彼の目には涙がうっすらとうかんでいた。

「それは良かった。せっかくだ、何か1つお前の願いを叶えてやろう。なんでもいいぞ」

そういうと彼はしばらく悩み

「そうだな……一緒に歌いたい!Aと二人で歌いたい!!」

もちろん俺の曲でなと嬉しそうに言った。

いつでも歌ってやるのにとか思ったがそれは押し戻し、軽音部の協力を得て準備を開始する。

凛月もピアノを担当してくれた。



そして準備は整い一夜限りのミニライブが始まった。





久しぶりのレオとの歌は物凄く楽しい。





合計5曲ほど歌いお互いその場に座り込んだ



なりやまぬ拍手と歓声に包まれた

「A、ありがとな」

「ん?」

「今までで一番の誕生日だ」

「その言葉は瀬名にいいなよ」

「そうだな」


「ま、お誕生日おめでとう王様」

「ありがと。女王様」








後日、なずなが録画した映像がアイドル科全校生徒に向けて放送されまた特別に舞台に上がることになるということはまだ知らない

第26話→←王様お誕生日おめでとう!



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りぃ楼(プロフ) - 藍猫さん» コメントありがとうございます!GOSICKとあんスタというなんでその2つ?みたいな作品なので両方好きな方にそう思っていただけて本当に感謝と喜びしかないです!気ままな更新で本当に申し訳ないですが頑張って書いていきますので引き続きよろしくお願い致します! (2018年3月25日 18時) (レス) id: 3c76628835 (このIDを非表示/違反報告)
藍猫 - とても面白くです!ちなみに、私もGOSICK好きです!!GOSICK要素が含まれている占ツク作品はとても少ないので私の大好きなあんスタの夢小説に盛り込まれていることに感動しております!!これからも頑張ってください!! (2018年3月22日 18時) (レス) id: a7ecc16dd8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ楼 | 作成日時:2016年7月19日 20時

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