＊６８話 吹き飛んだ猫と妖 ページ31
そんな雰囲気の中感動に浸っていると
ニャ「ぎゃっ」
隣に居たはずのニャンコ先生が バシン
という音と同時にいきなり吹き飛んだ。
『ニャンコ先生！』
夏目「！？わ！？先生！？」
いきなり吹き飛んだ先生に皆びっくりしている。
すると、何処からか声が聞こえた。
妖「わざわざもどってきたのか？」
クスクスと笑いながら囁く妖
夏目「！！」
どうやら夏目にも聞こえてたらしい。
多軌「...どうしたの...？」
多軌には聞こえてなかったらしい。
夏目「！.....触るなっ」
夏目が声を張り上げた。
近くに妖が居るのだろう...だが、何処にいる？
見えない？...嫌、妖の速さに目が追いついてないのか。
何処にいる...何処にいる？
次第と気持ちは焦っていた。
夏目も探してる。
妖「ーー気が変わったぞ...勝負より友人帳
の方が面白そうだ。(ｸｽｸｽ
その女は用済みだなたった今食ってやる」
不意に聞こえた、そして横を通りすぎる影。
っ！多軌が危ない！！
咄嗟に夏目が多軌を庇った。
多軌「夏目くん！」
『夏目！』
夏目「ぅ...」
多軌「待ってて夏目くん。」
夏目「！？多軌危ない離れるな...」
『多軌！ダメっ動かないで危ない！！』
妖が多軌を追っている。
夏目は妖にやられてしまった。
今動けるのは私だけ！
私は弾けるようにその場を離れ多軌の元へと向かう。
多軌「こっちよ、私はここにいるわよ妖怪！
来なさい...私を逃がすと厄介よ。
ーー私はあなたを封じる方法を知っている。」
『多軌！挑発しないで！』
バカかあの子は！！
あ�・もうっ！今言霊使えるか分かんないけど
やってみなきゃわかんないよね！
使える物は使っとかないと、それで助けられるなら。
この前言霊を使ったことはあるが、こう言う場面では
使ったことがない...実戦で使えるかどうか。
私は自分を信じ多軌の元へと向かい続ける。
妖「...おのれ小娘....調子に乗るな.........
...なぶり殺しに ...」
多軌「見えた！」
妖は多軌が今朝作っておいた陣の中にいつの間にか
入っていたようた。そのため今の多軌には妖が見える。
多軌はそれを利用し木の棒で妖の服を木で貫き
地面に固定した。まぁ、そんなもの妖に
通じるわけがなく、妖は堂々と多軌に迫っていた。
妖「...それでどうした小娘。
見えたところで何になるのだ小娘よ。」
やばい！多軌がっ！！
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さくらんぼ( ´ ▽ ` ) - 子狐の一人称は「僕」じゃないですか？ (2018年4月3日 6時) (
レス) id: 804ddc61d1 (このIDを非表示/違反報告)
紫小夜(プロフ) - アキアカネさん» 泣いて貰えるなんてとても嬉しい限りです♪御愛読ありがとうございました。 (2016年12月3日 22時) (レス) id: ae95ac8a3b (このIDを非表示/違反報告)
紫小夜(プロフ) - みはしのさん» あひがとうございました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年12月3日 22時) (レス) id: ae95ac8a3b (このIDを非表示/違反報告)
アキアカネ - すごく感動しました。読んでる途中に泣いてしまいました。最後もすごく感動しました。(泣く)ぐす (2016年12月3日 21時) (レス) id: 9c3b01e006 (このIDを非表示/違反報告)
みはしの - あああああ続編も面白かったですうううう!!マジ感動しました!!夏目くんと夢主さん、お幸せにしてくださいいいいい (2016年11月27日 16時) (レス) id: 9a292b623f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫小夜 | 作成日時：2013年8月9日 15時
