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「あ、キタキタ!刀也さ〜ん、Aちゃん!」
「お待たせしました」
リリちゃんが予定より早く来たらしく、先に2人は家で待っていた。
一応買ってきたお菓子をガっくんに預けて、お家にお邪魔する。
「お邪魔します」
「いらっしゃい〜、2階の俺の部屋上がっててください!お菓子とか飲み物持ってくんで」
「分かりました」
リリちゃんが階段を登っていくのでその後ろに私が着いていき、その後ろから剣持さんが着いてくる。
「剣持先輩、Aのパンツ見ないでよね」
「リっ、リリちゃん!?」
「なっ、そ、見てないです!よ……?」
「大丈夫です分かってます!」
「あははw2人面白いな〜」
「「遊ばないで!/遊ぶな!」」
ガっくんの部屋には少し大きめのテレビやパソコンが置いてあって、ゲーム好きの人の部屋って感じがしている。
見た目だけでわかるふわふわのベッドに飛び込みたくなる衝動を何とか抑える。
「ジュースとお菓子お待たせしました〜って、Aちゃんどしたんすか?」
「いや、ベッドふかふかそうだなぁって」
「おぉ!試しに寝っ転がってみます?」
「え!いいの?やった!」
「Aさんなんか目がキラキラしてるなぁと思ったらそういう事ですか」
「子供っぽいなぁAは」
「よし、Aちゃんおいで」
「なになに?」
ガっくんの近くへ寄ると、ひょいっと持ち上げられてお姫様抱っこをされる。
「ちょ、ガっくん!?何してるんですか!?」
「ガっくん高!何!?」
「行くっすよ〜!せーのっ!」
身長の高いガっくんの胸の高さまで持ち上げられた体はベッドへと投げられる。
ぽわん、と体が沈む感覚がして、私はベッドに寝っ転がった。
「楽しい!!ガっくんコレ楽しい!」
「めっちゃふかふかなんでこんな事しても大丈夫なんスよ!楽しいでしょ〜」
「ガっくん…僕もやりたい」
「私もやってみたいかも」
「おぉ!いいっすよ!Aちゃん危ないから端避けてて!せーのっ!」
ベッドが割と大きめサイズだったのでガっくんはそのまま剣持さんを投げてくる。
剣持さんは私の隣に勢いよく投げられて、ふわふわのベッドの感覚に驚いているみたいだった。
「楽しい…楽しいですね、これ!」
「ですよね!!」
「んふふ、Aさん髪の毛ぐちゃぐちゃ」
「剣持さんだって!」
「2人ってあんな仲良くなったんすねぇ」
「楽しそう!早く私も投げて」
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さえ(プロフ) - とても好きです…終始どきどきしちゃいました…!ここまでのめり込んで一気に読み進めてしまった夢小説は初めてです( ; ; )続きも楽しみです〜! (2022年7月30日 5時) (レス) @page30 id: 2b507589db (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - もう本当に最高です、、この年の夏はこの作品を読んでキュンキュンします、、!次の更新も楽しみにしています! (2022年7月14日 2時) (レス) @page30 id: 1248570467 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - はじめまして、コメント失礼します。設定タグをご本人様の名前含め、検索除けタグのみに変更お願いします。デリケートな界隈なので対応のほどよろしくお願いします。変更終わりましたらコメントの方は消していただいて構いません。長文失礼しました。 (2022年5月15日 22時) (レス) id: 2518b8b23d (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - すごく面白かったです!久しぶりにめっちゃドキドキしました‥!剣持の小説あんまりないのですごく助かります。更新大変だと思いますが頑張って下さい応援してます!! (2022年3月16日 1時) (レス) @page26 id: f1af487042 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです!!! (2022年3月7日 22時) (レス) id: 74bdb3d0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かへ | 作成日時:2022年1月26日 15時