【ツイステ】思い出―― (ページ11)

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思い出１２枚ページ11

きれいに入れれると嬉しいもので、みんなとの笑顔がこうやって見れて、喜ばしいのに満足できない

帰れたことに後悔の念が押し寄せてきた

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レオナ「おい、草食動物。ちょっと手伝え」

そういわれて連れていかれたのは、運動場。何をするのかと問えば、マジフト部の練習だそうだ

「でも、何をすれば…」

ラギー「ほい。得点係やってほしいんスよ。」

エペル「お願いします…！」

レオナ「ってことだ。頼んだぞ。おら！お前ら分かれて準備しろ！！」

レオナ先輩が部活で指示してるところを見て、改めて部長であって、寮長なんだと感じさせられた

いつもはなんか…めんどくさがるからそんな雰囲気見せないけど…

そんなこんなで、部員のみなさんが練習してる姿を写真に収めながら、点数が入るたび得点板に入れていく

練習が終われば、みんな疲れ切ったように伸びてて、レオナ先輩とエペル君とラギー先輩以外は撃沈状態

「どうぞ、お疲れ様です。」

部員のみんなに水を配り、レオナ先輩だけは以前入れたときに美味いと言ってくれた紅茶を渡した

レオナ「…悪くねぇ。」

ラギー「？水に良し悪しがありますっけ？」

「ううん。ないですよ。ただ、レオナ先輩のは紅茶ですから」

そう答えると、ラギー先輩もエペル君もびっくりしたような顔で私と先輩を交互に見た

レオナ「…なんだよ」

エペル「なんで…そんなことになったんですか…？」

レオナ「こいつが来た時に、せめてものお詫びっつーから、飲み物出してもらったんだよ。そん時に…まぁ、気に入った」

ラギー「だから、最近俺が入れた紅茶あまり飲まないんスね…種類が違うから…」

なんて話になった

その慌てぶりとかみてると、写真が撮りたくなって、撮った。そしたら…

レオナ「お前が写ってねぇ」

そういわれて引き寄せられ、みんなが写るように撮れと言われて、私も写るように角度を調節して写真を撮った

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「…練習風景とかだけで１０枚ある…ほんと、好きなんだなぁ…」

―どこだよ…どこにいんだよ…―

…？誰かの声がする…？

辺りを見渡しても、部屋の外を見ても、家の外を見ても、誰もいない

え、幽霊…？え、やだ…怖い…

でも、聞き覚えのある声でも…あった気がした…