第百十一章「接吻と花火」 ページ1
丸「モグモグ・・うっめー!やっぱうっめー!」
貴「(静かに食べれないのでしょうか・・・。この人は・・あ、大判焼き美味しい)」
丸「ん?あ。A」
貴「はい?」
丸「あんこ、ついてるぜぃ。取ってやるよ。」
貴「え?」
ペロッ・・
ブン太はAの右頬についてる餡子を自信の舌で舐めた
貴「え・・・。」
Aは大きく目を見開いてブン太を見た
丸「フッ・・。あっはははは!顔真っ赤じゃん!」
貴「ま、丸井クン・・い、今何を・・・。」
丸「え?じゃあもう一回やろうか?」
貴「え 遠慮しま・・。」
丸「まぁまぁそう言わずに」
ギュ・・
丸井はAを抱き寄せる
そして頬ではなく唇を狙った
丸井とAの唇が重なる
貴「!?」
Aは丸井から離れようとするが
丸井は強くAを抱いてるせいで動けない
そして・・・。
丸「は・・っん・・・。」
丸井は舌を入れ始めた
Aは恥かしさも抵抗する力も抜けて丸井の意のままとなった
しばらくして丸井はAから離れた
Aは丸井の腕の中でぐったりしてる
貴「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」
丸「へっ、案外かわいい所もあるんだな。お前って」
貴「丸井・・クン・・・後で数学24時間・・・。」
丸「へいへい」
貴「・・・。」
丸「・・・なぁA。」
貴「ん?」
丸「聞こえるか?俺の鼓動」
ーードクッドクッ・・−−
貴「えぇ・・・ハッキリと聞こえます。」
丸「俺も結構緊張したんだよ。」
貴「丸井クン・・・。」
丸「あ?」
貴「接吻って気持ち悪いです・・・。」
丸「ちょ、それは俺とやるからか?」
貴「はい」
丸「ひっでー!」
貴「だって丸井クンってガム味もするし綿飴味もりんご飴も・・・色々と味がして・・・。」
丸「悪かったよ・・。」
貴「幸村クンとしてた時よりも酷いやり方なのですよ。」
丸「え・・・はぁっ?!」
貴「五月蝿いです。」
丸「なるほどな・・・ファーストキスは幸村くん・・・。」
貴「えぇ・・・。」
丸「んじゃあ俺はセカンドキスだな!」
貴「そうですね。」
丸「んだよ、もっと乗れよ」
貴「私はあなたのための私ではありません。」
丸「ちぇー。」
その時
ヒュウゥ
貴「おや?」
ドドーン
丸「おぉ!スゲェな!」
貴「綺麗ですね・・・。」
丸「あぁ!しっかし花火もサービスなんてサイコーすぎるだろい!」
貴「えぇ、おや?」
丸「ん?」
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y.k - ピクシーさん» 申し訳ありませんでした。ありがとうございます<m(__)m> (2013年3月19日 9時) (レス) id: 4fdfd88967 (このIDを非表示/違反報告)
ピクシー(プロフ) - y.kさん» しょうがないですねぇ・・・わかりました (2013年3月18日 23時) (レス) id: fa4dfc3d89 (このIDを非表示/違反報告)
y.k - 初めましてy.kです。メイン決めのアンケートまだいけますか?いけるんだったら、四天宝寺の白石君と同じ四天宝寺中の千歳千里君に一票をお願いします。<m(__)m> (2013年3月18日 20時) (レス) id: 4fdfd88967 (このIDを非表示/違反報告)
ピクシー(プロフ) - 優鬼魑星さん» 子蓮二=天使だからそりゃあもう抱きしめたくなりますよね!主人公が抱きつくほど子蓮二はかわいいw (2013年2月8日 16時) (レス) id: fa4dfc3d89 (このIDを非表示/違反報告)
優鬼魑星(プロフ) - 小蓮二可愛い!hshs☆抱き締めたくなるよ♪ (2013年2月8日 12時) (レス) id: 6f1439498d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピクシー x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aann/
作成日時:2013年1月31日 19時