◆綴る詩 ―第二編―◆

◆変わり者◆ ページ10

劣等感に苛まれて
誰も信じたくないの
貴方の言う普通とは
一体全体何ですか

人間誰もが
クローンなどではないのだから
貴方と同じ人間が
いる訳がないのです
だけれども人間は
脆い生き物のようで
誰かと同じでないと
死にたくなるようだ

優越感に満たされて
何も見えてないの
高見の見物は
臆病者の印でしょう

人間誰もが
勇者などではないのだから
嘘吐きピエロが
いない訳がないのです
だけれども人間は
弱い生き物のようで
固められた正義に
押し潰されてるようだ

変わり者になることが
怖いことだなんて
一体誰が決めたんだ
皆違って良いじゃないか

変わり者の僕ら皆
違う音の唄を唄い
ちぐはぐなステップで
手を取り合って踊ろうか

―――――――――――――――
やっと納得のいく詩ができた気がします(*´ω｀*)

｢人と同じでいたい｣
現代社会にありがちなこと
でもね、変わり者でいいんだよ
皆変わり者なんだよ
そんなことを伝えようと思った詩です
皆さんも｢変わってる｣ことを否定しないでくださいね(^^)

◆透明◆→←◆君＋君＝私◆

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