再会�� ページ4
今日は職員会議。
職員会議、とは言っても学校内の先生方での職員会議ではない。
どうやら、各地の先生が我が校に集まる、一種の集会のようなものだ。
教育の仕方や指導法などを話し合うらしい。
要は自慢大会。我が校はこんな凄いことやってますよ〜、という。
そんな集会に、まだまだ先生として新米の私も参加させて貰えるらしい。
誰の配慮かは知らないがこっちからすると面倒くさいったらありゃしない。
四限が終わり、教室から出ると、先生！と声をかけてくれる2人の女子生徒。
生徒1「先生〜、ここ分かんないんだけど教えて！」
A「ここ？ここは数列の……」
そう言って説明してやると理解出来たらしく、ありがとう！と言って去っていく2人。
そんな2人の後ろ姿を見て、一瞬だけ高専時代の私ともう一人の唯一の女子生徒との後ろ姿と重なって見えた。
……いやいや、違うでしょ、もう忘れろよ
自分に言い聞かせ、面倒くさい会議に出席するため一度職員室に戻る。
時計を見ると会議の時間まであと20分程あるので、溜まっていた仕事をしようとノートパソコンを開いた。
が、気が乗らず、すぐに閉じる。
気が乗らない原因は一つだ。
先程、ふと高専時代のことを思い出してしまった。
たまにあるのだが、高校、大学での生活の方が長いにも関わらず、高専のたった1年とちょっとのことを思い出すことがある。
その後はその日1日、決まって急にやる気が無くなったり、ぼーっとすることが増えるのだ。
……あ〜あ、これから会議もあるのになぁ。まぁ会議なんて話聞いてるだけか。
少し気晴らしに職員室を出ると、先程までは休み時間で生徒で沢山埋まっていた廊下はシーンとしていた。
玄関から外に出てみると六月なので雨が降っていた。
……梅雨って沢山出やすいんだよなぁ。
事実、私の見える範囲にも蠅頭がいたのでさらっと祓っておく。
……いいや、戻ろ。
そう思って学校内に戻ろうとした時。
？「まだ祓えんじゃん。こんなとこでなにやってんの？」
大嫌いな声が背後から聞こえた。
振り返ると190cmはありそうな長身に白髪と謎の目隠し。そして無限で弾かれ、濡れていない体。
A「……どうしてここが分かったの、悟くん」
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プスメラウィッチ - 美波さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟でお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2022年1月23日 20時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» あ、めちゃくちゃ嬉しいです…(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - あ、これ好きなやつや… (2021年3月22日 1時) (レス) id: f0bf4ba122 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 黒井かまさん» いえいえ！！！こちらこそ見てくれてありがとうございます...(;_;)！ (2021年3月13日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒井かま(プロフ) - もう、題名見た瞬間これ求めてたやつだっ、てなりました。供給ありがとうございます (2021年3月11日 16時) (レス) id: 27448737b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波 | 作成日時：2021年3月3日 1時
