高専教師�� ページ27
A「その通り。五条先生と結婚する予定もなければ、お付き合い予定も、ましてや仲良くする予定すらありません」
にっこりと笑顔で言い放つと、音速でこっちを振り向く悟くん。
いや怖いしそのまま首取れろ。
悟くんが隣でまたごちゃごちゃ言ってるが気にしてたらキリがないので、もう一度挨拶をして自己紹介を終わらせた。
そしてそのまま一限は私の授業だった。
私は主に一般科目を中心に教える。
そもそも1年とちょっとしか高専で学んでいないのだから呪術関連の知識を私が教えられるわけがない。
むしろ私も学ぶ立場なのだ。
しかし一般科目となれば私の専売特許。
高校教師では数学や化学などの理数系の科目を教えていたが、文系だって出来ないわけじゃない。ただ理数の方が得意だっただけだ。
そういうわけで英語の授業をしたが、生徒3人に学力の差がありすぎたことが分かった。
伏黒君はとても優秀、釘崎さんはまぁまぁだったが虎杖君は……という具合である。
これは虎杖君だけ時間がある時に個別授業をした方がいいな……？？
そのまま午後の体術の授業も見学させてもらったが、全員がある程度は動けるようだ。
というか虎杖君に関しては動けすぎだ。さすがは宿儺の器……。
そんな3人を相手に1人で相手をしている悟くんもやはり規格外だなと感じた。
久々に悟くんが(ストーカーをしている以外で)動いているのを見たが、3人を相手取っても汗ひとつかかず余裕で攻撃を避けている。
高専時代の私との喧嘩もこんな感じだったな……、と少し懐かしい気持ちに浸ってしまう。
3人と馬鹿やった記憶、任務に行った記憶、
そして、守りきれなかった『あの時』の記憶。
そんなこんなしているうちに体術の授業も終わったらしく、ゼーゼーと荒い息をして草原に寝転ぶ3人を放ってこっちに来る悟くん。
そのまま私の隣にスっと座ったので、私も悟くんから離れるように50cmほど隣にズレる。
五条「えっ……今離れる必要あった……？？さすがに泣いちゃうよ、僕」
A「あったあった、大いに必要だった。その判断に私は納得してます」
五条「今日もほんっと一切デレないよねぇ……
んで？今日1日どうだった？
良い子でしょ、僕の自慢の生徒達」
A「うん、悟くんが自慢する理由が分かったよ。3人ともすごく良い子で……
死んで欲しくない…」
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プスメラウィッチ - 美波さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟でお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2022年1月23日 20時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» あ、めちゃくちゃ嬉しいです…(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - あ、これ好きなやつや… (2021年3月22日 1時) (レス) id: f0bf4ba122 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 黒井かまさん» いえいえ！！！こちらこそ見てくれてありがとうございます...(;_;)！ (2021年3月13日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒井かま(プロフ) - もう、題名見た瞬間これ求めてたやつだっ、てなりました。供給ありがとうございます (2021年3月11日 16時) (レス) id: 27448737b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波 | 作成日時：2021年3月3日 1時
