私の話�� ページ2
私は五条家の坊ちゃんが何歳なのかも知らなかったしさほど興味は無かった。
田舎の辺境の地で、御三家ほど有名でもないが、端くれ呪術師の家系として、一応昔から呪霊を祓ってきた。
なのでダルいと思いながらも昔から呪術高専に入学することは決まっていて、いざ入学してみたらまさかの五条家の坊ちゃんが同期だった。
ただの同期、されど同期。
たった4人しかいないのに4年間をこの4人で過ごすのだ。
関わらないのは無理だろう。
入学初日は五条家の坊ちゃん____五条悟と同期の硝子、傑くんと自己紹介をした。
五條A、と言うと、五条悟は「あ"？？」と言ってきたのでこっちも「あ"？？」と睨みつけて返したら、初日から喧嘩になった。
いやいや、お前のせいで苦労した人生送ってきたんだよこっちは。
それから高専1年の間は、悟くんとはよく喧嘩した。
喧嘩、とは言ってもずっと仲が悪いから喧嘩していた訳じゃない。
言うなれば"喧嘩するほど仲が良い"タイプだった。
まぁ仲が良いとは私は1度も思ったことは無いが。
私が五条家が嫌いなこと、そしてその理由もすぐに話した。隠しておくような事でもなかったし。
すると悟くんに鼻で笑われたのでイラついて私の術式をぶっ放したら無下限で防がれた。
あの時は本気でウザかった。
そんなこんなしているうちに1年間で口癖が「『ごじょう』以外の名字になりてぇ〜！！」になってしまった。
そして本気で傑くんに「傑くん、結婚して名字ください」と言った時が悟くんと1番大きな喧嘩になった。
あの時は悟くんが「傑の名字なるくらいだったら俺のあげるからそれでいーじゃん」とか訳の分からないことを言い出したので、とうとうこいつ頭イったんかと思った。
だから私は『ごじょう』が嫌だっつーの！！
そして高専2年の5月。
私は天才的な閃きをする。
A「呪術師やめればいいじゃん」
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プスメラウィッチ - 美波さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟でお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2022年1月23日 20時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» あ、めちゃくちゃ嬉しいです…(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - あ、これ好きなやつや… (2021年3月22日 1時) (レス) id: f0bf4ba122 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 黒井かまさん» いえいえ！！！こちらこそ見てくれてありがとうございます...(;_;)！ (2021年3月13日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒井かま(プロフ) - もう、題名見た瞬間これ求めてたやつだっ、てなりました。供給ありがとうございます (2021年3月11日 16時) (レス) id: 27448737b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波 | 作成日時：2021年3月3日 1時
