検索窓
今日:1 hit、昨日:14 hit、合計:18,417 hit

これは実力だった、ただそれだけ ※悲恋 ページ32

・元チャッキーの恋人、悲恋







あの頃の私は…
誰一人信じることが出来なかったの

そりゃまぁ、顔やお金がなんだでくる男性達しかいなかったし

女性も友達になろうと来てくださったけれど…
それもお金目当てだったから…

「心から愛してくれる人なんて、この世界にはいないのかしら」

そう私は思い、毎日の様に口に出していたわ
私の家の人達も外見だけの方々だったから


自分の母は傲慢で、完璧主義の人だったし、

父は、優雅な人だったけれど、少しだけ、高慢な所が有った

姉は、俗悪で、母に似て自信家な所が有った、負けず嫌いな為


私はかなり嫌われていたわ…


愛されたいと思った
そんな時に彼に出会ったの

彼は凄く優しいし、面白い
心から私を愛してくれる人だった、

私の性格などを見ずに近寄ってくる男性達とは違い
性格を見て、私の事を愛してくれる
そんな、最愛の人に私は会えた

凄く幸せだったわ、

でも…幸せは続かないものよ
神様が見せてくれた一瞬の夢みたいな物、


私が彼と付き合っていて
楽しい時を過ごせたのもあの日が最後だった


あの人の事が好きなティファニーさんが、
私にある事を告げたの。


「 今すぐ 別れなければ、 潰す 」
と…
それだけならば私は諦めない
自分を心から愛してくれる人に初めて会えたんだもの…


でも、あの言葉で別れざるおえなかったの、
「 貴方がいるから、彼は夢を叶えられないのよ 」

その言葉が私の心に深く突き刺さったわ…


私が台無しにすることは、許されないと思っていたから

あの人は優しいから
私が言ったら
きっと…私の事を優先する

そんなのダメ…
あの人は幸せにならなきゃ行けないの…

そんな不安が押寄せる中、私は
彼の所に行って、別れを告げたの

最初は彼が別れないと言ってくれたけれど
私はどんなに言われても別れようと言ったから
彼はついに折れて別れたのよ


「それだけの話よ…」
「(でも…今ティファニーが…)」

「いいの、あの人にはやっぱりティファニーさんが似合うから」

私なんて弱い女よりも強いあの人が似合うの

「(…A…)」
「私は、恨んでもないわ…」





これは実力だった、ただそれだけの話…

引かれるのは勘弁だが、惹かれてるのは俺 ※ギャグ注意→←たった一人の王子様だった ※悲恋



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:殺人鬼 , ホラー映画 , チャイルドプレイ   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

つばめ。 - 腐女神さん» 神じゃないです…、紙です。コメントくれてる腐女神さんが神です(確信) (2019年5月2日 1時) (レス) id: ae3ead58b8 (このIDを非表示/違反報告)
腐女神 - 神か(確信) (2019年4月30日 15時) (レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
つばめ。 - 変えました!申し訳ございませんでした (2019年4月13日 20時) (レス) id: ae3ead58b8 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月13日 18時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つばめ。 | 作成日時:2019年4月13日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。