最強の少女と6人の苺の王子様

#5 ページ5

俺ら4人が考えている間にAは姿を消した

莉「あれ？A何処?」

さ「トイレじゃん?」

な「嫌…執務に戻ったんじゃない?」

莉「そっかぁ」

る「まぁすぐ戻ってくるか、ころちゃん達のところですよ」

それもそうだなっと思いまた俺達は考え始めた

この時気付いていたなら

何か変わっていたんだろうか

そうやってタラレバで過去に戻る事なんてできないのに

(´Д｀)ﾊｧ…

だめだな。

『う"ぅ…ぁ"』

大丈夫かな

ずっと唸ってる

それ程まで苦しい理由は何?

A俺には分からないよ

そういえばAは俺の犬耳と尻尾が可愛いって言ってたなぁ

もう憶えてないと思うけど

ねぇ。ほんとに俺らの事忘れちゃったの?


Aside

ここは何処?

ｽﾞｷｯ

う"っ

"この尻尾ふりふりしてぇ?"

"A頑張ってるね"

"お母様!お母様!"

"そうだ!Aにしよう!"

ｽﾞｷﾝｯ

"A貴女はこれから辛い事が起きるけれど頑張って乗り越えるのよ"

"Aの目は左右の色が夜空と晴天みたいで
とても綺麗だね"

ｽﾞｷﾝｯｽﾞｷﾝｯ

"お母様元気になってくれるかな?"

"お前はいらない子だ"

"Aは必要な子だよ?"

"忘れろ。今までの事は、お前は殺し屋nightmoon本名は紫苑らこだ"

ｽﾞｷｯ

『あ"ぁ"ぁ"ぁ"』

ここは何処?

目の前にはターゲット。どういう事?

介抱してくれた?

莉「!?皆A起きたぁ〜！」

A?

ｽﾞｷﾝｯ

知らない…知らない…

"そうだ!Aにしよう!"

『私は…紫苑らこ?それともA?…わからない』

な「少し思い出したみたいだね?」(●´ω｀●)

いや…こいつはターゲット

私は…殺し屋nightmoon

ﾄｯﾄｯｼｭｯ

『介抱して下さりありがとうございます』

さぁ再開しよう

『それでは再開しましょうか』

る「なんでですか?」

は?なんでってなんだよ

る「思い出したんですよね?」

『思い出すとは?』

る「過去の事です」

『そんな物思い出してません』

ﾎﾟﾀｯｽｩｰ

あれ?何か濡れてる?

る「じゃあなんで泣いているんですか?」

泣いている…?

そうか…私は泣いているのか

どうし…て?

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