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カフェに到着！
大人気都市のカフェ、とだけあって
外装も、窓から見える内装もとてもオシャレ
ポケモンと来れる、ポケモンバトルが出来る
ポケモン用のメニューがある、という事で
地元からも、とても人気とのこと。
『貸切出来ちゃうなんて、凄いですね……』
「足元の段差にお気をつけください」
私の反応に、くすりと笑った社員さん
私をエスコートしてくれて、2階席に上がった。
他のお客さんもおらず、なんだか1階より豪華な装飾が施されており
南側の窓からは、あのワイルドエリアが遠目に見えた。
『心做しかリッチですね』
「あのローズ委員長や、チャンピオンのダンデさんも使うらしくてね
そういう方の為に設けられたらしいよ」
『へぇ…………
……ん？』
私は指定席の隣に荷物を置いているところだった。
……ふと、口調の違和感に顔を上げると
社員さんは、メガネを外して胸ポケットに入れ
黒い髪の毛が、銀髪に変わっていた。
ウィッグ……
何故？
というか……、え！？
『え、誰！？』
「……誰って＿＿＿＿＿＿」
･
「……お兄ちゃんだけど」
･
『いや、それは分かるけれど……
え、お兄ちゃんがずっと一緒にいたってこと？』
「そうだよ、Aは本当に気付かないから面白くて……
いつバラすか迷ってしまってね」
口元に手を添えて、クスクスと笑うこの男
ツワブキダイゴは、私の兄であり
ホウエン地方のチャンピオンである。
『もー！
イタズラが過ぎるよ！』
「ごめんって」
笑いながら言うあたり
反省は少しもしていないと思う。
アサギシティから、船に乗ってガラル地方まで
見事別人を演じていた兄
チャンピオンが、こんなにも自由人で良いのだろうか……
「ふふ、それにしても久し振り」
『ちょ、子供扱いやめて……
あと少しで20歳になるんだよ？』
私の頭を撫でながら、柔らかく笑う兄を
私はどこかで大人だと思いながら
その差に寂しさを感じて、いつも見栄を張るばかり
「……あ、リボンが解けそうだね
結んであげる」
『え？自分でできるよ』
首元のリボンを解いて、再度結ぼうとすると
兄から、妙に視線を感じた。
「……」
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さやか(プロフ) - 初めまして呼んだ開口に何故か「ん？」となってしまったんですけど手持ちポケモンが（キバナ）になってますよ？？ (2022年12月12日 7時) (
レス) @page2 id: 71c5a1ef4d (このIDを非表示/違反報告)
槻みこと(プロフ) - キノコさん» お初のコメント、お待ちしておりました！！事細かに読んで頂き、とても嬉しいです^^ 例の事件については、あと数話で判明致しますので、ぜひ読んでください。 コメント頂き、ありがとうございます！ 頑張ります♪ (2020年4月19日 12時) (レス) id: b9f86bca6f (このIDを非表示/違反報告)
キノコ(プロフ) - はじめまして！お話拝読させて頂きましたがとっても面白いです！私もマツバさん好きなので読んでて｢キャー｣となってしまいました！度々出てくるミュウも凄く可愛いです！主人公ちゃんに過去何があったのかとても気になります！これからも頑張って下さい！ (2020年4月17日 21時) (レス) id: 96e9316664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：槻みこと | 作成日時：2020年4月9日 18時
