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「くふふ、お腹空いて倒れるなんて。変わった人ですね」
「ホント申し訳ないです」
あのまま俺は倒れたらしく、ころんという人の家に運ばれた。
これは意図的ではないけれど。
にしても、この人は警戒心のないというか。
今時こんな人間もいるもんだな...
少し危なっかしい。
「お腹空いてるなら何か食べますか？」
「え？」
「僕の家にあるものでよければ、ですけど」
「あー、いいんですか？」
「くふ、お腹空いてるのに、ご飯あげないわけがないじゃないですか」
言ったよな？
今、良いって言ったよな？
目の前に無防備なごちそうがあり、食べても良いと言われている。
「ふふ、じゃ、遠慮なく」
「は！？何してっ」
このまま吸うのももったいないと思い、とりあえず顔を近づける。
ふふ、可愛い反応できるじゃん。
そして、お決まりのように後ろのソファに押し倒した。
「ん、失礼しまーす」
「うわっ！？」
「やめろっ、離っ、せ！！」
いやいや、毎日筋トレしてる俺に力で勝てるわけないだろ...
必死に抵抗してるようだけど、ムダだよ？
とはいえこのままじゃ吸えないし。
仕方なく手を押さえ込んで、彼の頭の上に縫い付けた。
「もう、口悪すぎない？急に」
「な、当たり前だろっ！」
「仕方ないなぁ...」
「は、んっ」
そんな悪いのは塞いでやるから。
軽く唇が触れあって。
「ふぅ、美味しかった」
「〜っ！」
「こんなんで真っ赤になるなんて、可愛いね？」
「急にっ何なの！？」
あー、そんなこと言って。
「食べていいって言ったの、ころんじゃん」
「！？ひっ、耳近くで言わないでよ、」
あーあ、真っ赤になっちゃってさ。
面白いのはここからなのに。
「もう、焦らしに焦らしたんだからさ。いいよな？」
「ぅえ？」
そして、彼の首に顔を近づけ、
「いただきます」
カプッ、という音と共に、吸い始めた。
「ひぅっ、あっ、ふ、んっ、っあぅ」
ころんが苦し紛れに、息と同時に声を出すのが見えて。
本当はもっと吸いたかったけど、彼がそろそろ限界かな...
「ぷはぁっ。旨かったぁ」
「で、大丈夫か？俺吸いすぎてない？」
なんて、ころんの体を起こしながら聞くと、
「何っ、すんのさぁっ。こんなときばっか心配してぇ」
顔を真っ赤にしたまま、涙目で抗議するもんで。
まぁ、抗議できるほど大丈夫ならいいか。
と息を吐き。
またもや低音ボイスで囁いた。
「これからよろしくな、ころん？」
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akari(プロフ) - 璃々さん» 最近更新できてなくて申し訳ない......順番でやってくね！ (2022年5月25日 18時) (
レス) id: c2be7f0ade (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - ↓これは桃紫黄で3人兄弟、青橙赤で3人兄弟で、桃紫黄のお父さんと、青橙赤のお母さんが再婚するってことで順番は紫桃黄で、橙青赤 (2022年5月25日 17時) (レス) id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - リクエストだよっ♪リクエストだよっ♪桃紫黄と青橙赤の親の再婚で義理の兄弟になってその時、桃青、橙紫、黄赤が付き合ってるっていう設定のお話をお願い！(説明下手でごめん) (2022年5月25日 17時) (レス) id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - あぁ〜桃青で青に猫耳と尻尾つけて欲しいな〜あと、同じく桃青で青が家出するってのもやって欲しいな〜(´ฅω•ฅ｀)ﾁﾗｯ (2022年5月23日 21時) (レス) id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
akari(プロフ) - 璃々さん» 了解！！！数日後になるけど......その間にストーリー考えとくね！ (2022年5月17日 22時) (レス) id: c2be7f0ade (このIDを非表示/違反報告)
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