第８４話（過去編はいります!） ページ24
私がゴッドエデンに来たのはまだ小さい頃。俗に言う小学1年生ぐらい。
その時にはすでに白竜やシュウはいた。私は出遅れた形で訓練に参加した。
その時はまだ牙山はいなくて、練習自体はきつかったけど、皆と話をして楽しむ時間もたくさんあった。
遅れて入った私だけどあっという間に皆に追いついて、そして追い抜いた。自分でも驚くぐらいサッカーにうちこんでいた。それぐらい毎日が楽しかった。
まわりの皆も普通なら私を妬んだり僻んだりするところを、私がうまくなる度に自分のことのように喜んでくれた。
私にとってゴッドエデンは家同様の場所だった。特に仲が良かったのが、白竜とシュウと柚葉。大抵はこの4人で過ごしていた。
私が小学6年生になってしばらくして牙山がやって来た。この日が地獄の始まりだった。
今までだったら和気あいあいとやっていたはずなのに、この日を境にサッカーはサッカーじゃなくなった。毎日毎日ロボット相手にボールを蹴っていた。
こんなのサッカーじゃない、白竜や私は毎回そう訴えた。でも牙山は鼻で笑うだけだった。
｢ボールを蹴ってさえいればそれはサッカーなんだよ。｣
その言葉に、私は愕然とした。
毎回毎回同じようなことを返されるのはわかっていたけどそれでも言わずにはいられなくて私達は毎日本当のサッカーを返せと言っていた。
そして運命の日は訪れる...。
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ワンダーランド☆(プロフ) - かおるさん» 読んでくださってありがとうございます！返事に困ったとか言えな(((((( (2016年6月6日 20時) (
レス) id: 796d55a47d (このIDを非表示/違反報告)
かおる - かおる (2016年6月4日 3時) (レス) id: 520dc7ae46 (このIDを非表示/違反報告)
ワンダーランド☆(プロフ) - (^q^)さん» ありがとうございます！！！！！更新頑張ります！ (2015年11月24日 22時) (携帯から) (レス) id: d26f5b19d3 (このIDを非表示/違反報告)
(^q^) - とっても面白いです！私こういう作品結構好きなんです！続き待ってます。頑張って！ (2015年11月24日 19時) (レス) id: 81be75f0b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワンダーランド☆ | 作成日時：2015年11月20日 22時
