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Mission 09 ページ11

主「・・・仲間になってほしいと」


クロハ「お前がいないと盗めない」


主「と、言われましても・・・貴方は私に勝利したんですよ?」


クロハ「相手は俺のことを調べて、中々手が出せないんだよ。頼む」





困りましたね・・・。と言うような顔で

暫く考え込んでいた

Aの隣で、ネコ目が睨んでいるが

気にしない





クロハ「かと言って、シンタローを送り込んだら、即御愁傷様だ」


シンタロー「酷くねぇか。俺の扱い」


主「じゃあ、何が出来るんですか」


シンタロー「あー・・・主にハッキング。あと、IDカードも本物同然に作れるぞ((ドヤッ」


主「そうですか」


シンタロー「・・・」






あ、キノコ栽培し始めやがった

・・・紙メンタルめ

もう少し、強度をなんとかしろよ






主「・・・自由に行動させてくれるなら、私は構いませんよ」


カノ「え、ちょっ!」


主「カノも付いてくれば?」


クロハ「俺は構わない。お前の好きにしろ」


カノ「僕も行く」


クロハ「決まりだな」









主「これでよろしいですか?」


カノ「なんで君の愛人役な訳?Aは僕のなのに」


シンタロー「俺がよかった・・・」


主「二人とも発言が気持ち悪いからです」


「「グサァ」」←


クロハ「さっさと次行くぞ」






俺の腕に腕を絡ませてきた

これなら、愛人に見えるだろう

無敗のディーラー。なんてバレやしない

・・・それにしても






クロハ「寒くないのか。お前」


主「あら、優しいんですね」


クロハ「・・・別に。丈のことを言っているだけだ」


主「これくらい、慣れてますので大丈夫です」





クスリと笑う

肩が出る黒い膝丈のドレスがよく似合っていた

髪は、先程までとは違い、下ろしていた





正直に言うと、まぁ・・・可愛いんじゃね?

・・・おっと、後ろから殺気が漂ってきた





主「どうかしました?」


クロハ「・・・なんでもない」


腰に腕を回した

驚いた顔で此方を見た

そして、再度笑うと

耳元でこう告げた









"あんまり調子に乗ってると、後ろの二人にやられちゃいますよ?"




知るか。んなこと

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ハル - 「掴まってろよ。こんにゃく」 (2018年8月29日 16時) (レス) id: 1914d0e9c8 (このIDを非表示/違反報告)
如月 刹那 - これは神作!! (2018年8月2日 9時) (レス) id: 39fbf0e6aa (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - クロハ&シンタローかっこよすぎ〜ですね! (2014年9月27日 23時) (レス) id: 6fbddfb359 (このIDを非表示/違反報告)
くろかのん - くろはかっこいいです!この作品すごいですね!感動しました(≧∇≦) (2014年7月17日 17時) (レス) id: 48893bdda6 (このIDを非表示/違反報告)
猫少年 - いまさら読み終わりました。本っ当読むの遅くてすいません(_ _:) すごいです!!完璧!頭良すぎ! (2014年6月14日 16時) (レス) id: 6686909657 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月音 | 作成日時:2014年2月4日 20時

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