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No.9 ページ9

私の予想通り、朴から誘われた六花は喜んでオッケーした。

そしてその当日。

私達4人はファッションビル内にあるスイ○ラに来ていた。朴が事前に予約していた為、入店するとスムーズに席に通される。六花の向かいに朴、私の向かいに泉が座った。

「荷物見てるから皆先に取ってきていいよ」

「Aの分も取ってきましょうか?」

「あとで自分で取りに行くからいいよ」

そう言って三人を席から見送り店内を見渡す。女の子向けの可愛らしい内装と値段が安いからか、女性客がほとんどだった。

普段こういった雰囲気のお店に来ることがないから若干落ち着かない。

「Aちゃんお待たせー!」

「じゃあ行ってくるね」

私は席を立ちビュッフェコーナーへ向かった。
なるべく甘くなさそうなケーキを二つほど取り、あとはパスタとカレーにした。

「飲み物取ってきますけど何が良いですか?」

「紅茶で」

席に座りながらそう答えると、泉は席を立ちドリンクコーナーへ向かった。私はそこで周囲の女の子達の視線が彼に向いてることに気付く。

あの容姿は目を引くだろうね。

「んー、おいしー!ここずっと来てみたかったんだ。誘ってくれてありがとーぱっくん」

「どういたしましてっ」

ケーキを頬張りながら幸せそうに目を細める六花。朴もそんな六花が見れて幸せなのか頰を緩ませている。

「スイーツそこそこ食べるって言ってたけど、そこそこの量じゃないよねそれ」

「そうですか?」

ドリンクを手に戻ってきた泉の皿には隙間なくケーキが並べられていた。

「泉先輩は顔に似合わず甘いの結構食べるんですよ……っい!」

朴が顔を歪ませる。泉がテーブルの下で朴の足を踏みつけていた。


「あのっ、すみません!もしかしてアルスの奏くんとぱっくんですか?」

私達の隣のテーブルに座っていた女の子の一人が声を掛けてきた。同じ席に座っていた他の子達も気になっていたのか朴と泉を見ている。

「えー…っと」

どうしたものかと朴が困惑の表情を浮かべていた。

アルスの人気は学園内だけではない。


「違いますよ」

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R・Y - 「」の前に名前を入れたらいいかもしれません!!σ(≧ω≦*)そこだけです!! (2017年4月28日 21時) (レス) id: 7aa1a7a7e2 (このIDを非表示/違反報告)
IA - 大丈夫です!頑張ってください! (2015年2月27日 18時) (レス) id: d5dbf310b1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヅキ(プロフ) - IAさん» ご心配お掛けしてすみません!体調は崩していないのですが、私生活での環境が大分変わりまして小説を書く時間が取れない状態です。落ち着いたら続きを書くつもりなので、もう暫くお待ちください (2015年2月25日 23時) (レス) id: 7a6ea3fd8c (このIDを非表示/違反報告)
IA - あの、大丈夫ですか?体調崩されたなら無理はしないでくださいね…! (2015年2月25日 20時) (レス) id: d5dbf310b1 (このIDを非表示/違反報告)
IA - 飽きませんよwww (2015年2月11日 19時) (レス) id: d5dbf310b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒヅキ | 作成日時:2015年2月2日 18時

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