嫉妬(リク) ページ6
.リクで嫉妬×激甘です！ありがとうございます！
遅い。
いま、何時だと思う？
もう十一時だよ！？
どこでなにやってるんだか...。
ぴんぽーん、音が鳴ると、僕はダッシュでドアへ向かう。
｢A〜！！！！！！｣
勢いよくドアを開けて、ハグのポーズをとる。
｢...え？？｣
目の前にはA、だけではなくまふくん。
しかも、おんぶされている。
｢あ、はは...Aちゃんつぶれちゃって...ウン｣
苦笑いすると僕にAを渡し、逃げるように帰って行った。
僕は怒ったぞ。
起きたらお話しなきゃなあ。
『う...ん...まふ...くん...？』
｢まふくんなら帰ったよ｣
起きて一言目がまふくん？
僕の名前は呼んでくれないんだ。
｢帰り遅かったけどまふくんとなにしてたの？｣
ちょっと強めに言ってみればAはもう目を覚ましたみたいで、
『まふくんと...飲みに行ってました...。』
なんて、目をそらして小声で言う。
｢なにもされなかったよね？｣
びくり、とAは小さくはねた。
へえ、なにかされたんだ。
｢嫉妬しちゃうなあ。｣
くるくる、とAの髪の毛を捻ってみせれば、
『ごめんな、さい...』
ぽろり、と涙を流した。
｢泣いても、許さないから。｣
消毒するね、
そう言ってAを押し倒す。
ぱちくり、と状況を把握できていないみたいだ。
でもすぐにぼふっ、と音が出るように顔を真っ赤に染めた。
『優しく、して...？』
こてん、と首をかしげる。
優しくなんて、できるわけがない。
｢A、すき、｣
ちゅ、と軽くキスをしてみせる。
『やっぱり、翔ちゃんのちゅーがいちばんすき、』
ふにゃり、と笑っているが、僕は気づいてしまう。
｢やっぱり？どういうこと？｣
『え、あ、』
やばい、というような顔をして目をそらす。
｢まふくんとちゅー、したの？｣
こくり、と頷けば僕の怒りの沸点はどんどん近づいてくる。
ロングストレートの髪をかきあげてみれば、首筋には赤い花。
それに一個ではなく何個も。
『ごめ、んなさい...。』
｢わかってるよ。Aから誘ってないでしょ。｣
頷くと僕はA首筋に噛み付く。
.
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つきあま(プロフ) - 林檎ちゃんさん» リクありがとうございます！ぜひ書かせていただきます...！！！ (2018年9月5日 20時) (
レス) id: 5b12f83694 (このIDを非表示/違反報告)
つきあま(プロフ) - 瑠依さん» いいですね...！！← (2018年9月5日 20時) (レス) id: 5b12f83694 (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ポッキーゲームとか、あと壁ドンしてって夢主が誘うやつとかどうですか？ (2018年8月25日 18時) (レス) id: f424f24840 (このIDを非表示/違反報告)
瑠依(プロフ) - キャンディーゲームとは口移しでキャンディーを互いの口の中で交換し合う？みたいなものです！とりあえず、仲良くキャンディーを口移しするというものです！語彙力なくてすみませんm(__)m (2018年8月24日 0時) (レス) id: d76a55fa5e (このIDを非表示/違反報告)
つきあま(プロフ) - 瑠依さん» リクありがとうございます！キャンディーゲームについて詳しく教えていただきたいです...！！！ぐぐってもキャンディー○ラッシュしか出てこなかったので笑 (2018年8月24日 0時) (レス) id: 5b12f83694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つきあま | 作成日時：2018年8月14日 20時
